命とは奇跡の重なり
人間に備わっているすべてのものは
生まれてきた時にあって当たり前のものなのだろうか?
そうではないとおもう。
いや、正直それを痛感したのは息子が4歳前のとき。
それまでも当たり前だと思っていたわけではないけれど、深く心に刻まれたのは初めてのことだった。
3歳半の乳幼児検診で、視力異常が疑われ精密検査が必要となり大学病院へ紹介される。
診断名は、弱視・内斜視
(弱視とは眼鏡をかけても視力が出ない状態のこと。)
見えるのが当たり前ではないことを突きつけられたのです。
知識不足な私は、そんな病名があることすら知らなかった。
この世に生まれて生活していく上で快適に過ごせるように備えられた
カラダのひとつひとつの細胞とその機能
それらはとても神秘的でそして奇跡的な授かりもので、生まれてくる時に必ずしも全ての機能が揃っているとは限らない。
与えてもらえた奇跡の重なりの連続で生かせてもらえている
その与えてもらえたものを粗末に扱えば、そりゃカラダが悲鳴あげてもおかしくない。
自分のいのちとカラダ
生かしてもらえる命を活かした命にするのも
〝自分自身〟
息子の眼のことや治療サポート、自分が病気になったことで知る機会を与えてもらえた学びの経験。
その経験があったからこそ今こうしてカラダと向き合うことができている。
つらーい!しんどいー!もういややー!って思ったことも、もちろんたくさんあります。
けれど、こうゆう時に出て来ちゃうんですよね。
アレが…。
そう。負けず嫌いな性格がいい作用してくれちゃうのか
学びの為に与えられた試練じゃない?って
どこかから囁いてくれてて....笑
だったら、とことん向き合ってやってやろうじゃないか!
みたいな....笑(ナンヤソレ...)
まぁ、この性格が悪さして病気を招いたのも事実なんですけどね。苦笑
(そろそろええ塩梅おぼえていこーか!)
だからね、
何事もよくも悪くも適度ってのを忘れずに
楽しみながら何かに一生懸命向き合えるといいのかなと思うのであります。(だれが言うとんねん)
完璧でなくたっていい。
けれど、自ら不調を生み出さないように
少しでも努力をしていけたらいいなって思う!
だって、いつまでも
楽しいことを全力で楽しみたいし
色んなところへ行って色んな景色を見たいし
好きな服をカッコよく着こなしたいし
仕事も楽しみながら頑張りたいし
毎日笑顔で子供達と過ごしたいし
美味しいご飯を味わいじっくり噛みしめて食べたいし
それが出来るってすーーーーっごく幸せで奇跡的なことだから。
いい塩梅を忘れずに....ね。笑
(↑一番忘れるタイプやから言い聞かせとこ。笑)
みんな毎日なにか頑張ってる!
そんな自分のカラダに感謝しよう!
一日の終わりにおつかれさまの意味を込めて…
ケア習慣を取り入れてみてくださると嬉しいです。
今日1日を元気に過ごせた幸せ(奇跡の重なり)にありがとうと感謝して....