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〜訪問看護師として想う日々のあれこれ。訪問看護師たねあかし〜

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長年、訪問看護師として働いてきた、私自身の仕事観、考え方、私を支えるものなどの話です。
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#就活

おこなう側 と 受ける側

思うところがあり、先日「試験」なるものを受けた。 小論文・筆記試験・面談。 合否をかけた、まともなやつ。 試験開始まで、まだ時間がある。 何だか、始まるまで落ち着かない。 待っている間はちっとも時間が過ぎない。 鼓動が速くなるのを感じる。 こんな感じは、ずいぶん久しぶりだった。 *〜*〜* 私は一昨年頃より、訪問看護ステーションの採用にも関らせていただいていており、昨年度は50名程度の看護師さんの採用面接をおこなった。 今年度も、入職希望の看護師さん達とお会いしている。

ライスワークとライフワーク

訪問看護を希望して入社し1年半頑張ってきたけれど、想うところがあり退職を決断したスタッフから、先日、退職届を受け取った。 「看護師として働くことを見直したい。」 「でも、生活するためには働かなければ。」 思いがぐるぐると何周もしているようだった。 私が訪問看護に関わる様になって20年あまりになる。 今までたくさんの看護師さんと一緒に仕事をしてきた。 今も訪問看護師を続けている人。いろいろな事情で訪問看護から離れる人。 仕事を選ぶ理由、続ける理由、辞める理由は人それぞれだ。

訪問看護師に、なりたい。

4月。 新しい年度が始まりました。 訪問看護師を目指す看護師さん6人をお迎えしました。 私が面談をさせていただいて、当社で働くことを選んで入社してくださった看護師さんたち。 ・学生時代から訪問看護を目指していて、臨床経験を積んだので念願の訪問看護師として働きたい。 ・以前から興味があり、結婚と転居を機会に訪問看護を始めたい。 ・お子さんを出産後、看護師として復帰の際のチャレンジとして働きたい。 ・病院のような夜勤が無い訪問看護に転職し、子どもの為の時間を作って子どもに

訪問看護師が足りない。

先日、行政の福祉課と市内の訪問看護ステーションの意見交換会で、「訪問看護師の量的拡大」について、それぞれの訪問看護ステーションさんの実情を伺う機会があった。 要するに 「おたくの事業所は、訪問看護師が足りてますか?」 「訪問看護の広報や事業所の案内、看護師の募集はどうしていますか?」 という事だ。 市内ステーション15ヵ所ほどの管理者クラスの、私よりも人生の先輩の方々が勢揃いの中、各ステーションの実情は3つぐらいのパターンに分かれた。 ○チラシ等で募集しても訪問看