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「家で働く」を主婦におすすめする理由

私は「家で働く」スタイルを、もう5年ほど続けてきました。

WEBライターから副業に入った後、いくつかブログも運営してアフィリエイトで収入も得ています

ブログの中では、主婦の方々に「家で働く」ことを強くすすめていますが、今日はその理由をお話ししたいと思います。


かつて育児との両立ができずに正社員をやめた私は
パートのかたわら、副業を始めました。

その後副業で収入を伸ばしてパートを退職。

副業だった仕事が、今は専業になりました。

「家ではたらく」というスタイルが本当に私には合っていると思います。

仕事はずっとやっていきたいのに
人間関係や職場環境に悩んだりと、
仕事以外の理由に振り回されていたからです。

私がとても内向的でHSP気質だということもありますが、自分ではどうしようもなくて環境を変えるしかありませんでした。

私のような内向的な人でなくとも、「家ではたらく」スタイルをもっとたくさんの主婦ができるようになればいいなと思っています。

ここには、幼少期の思い出も少し絡んでくるんです。



夜に働く母と専業主婦へのあこがれ


両親は私の妊娠をキッカケに、若い時に結婚しました。

ハタチで結婚した二人は若いということもあったのでしょうが、よく喧嘩をしていましたね。

泣きながら止めに入ったことも何度かあります。

そして私が8歳くらいのころに、両親は離婚

母は夜働き始めました。

それ以外に私たちを食べさせていく道が無かったからです。

一緒に生活してくれた祖母がお母さんがわり

私は、平日の母の記憶がほとんどないのです。

深夜に帰宅した母は朝も寝ているので、
学校に行くときも顔を合わせません。

夕方学校から帰宅すると、母はお化粧をして仕事の準備をしていました。

二日酔いでつらそうにしている母も何度も見ました。

母は本当にしんどかったと思います。

私たち子どもと一緒に過ごす時間がほとんどありませんでしたから。

その後母は大きな企業に勤める人と再婚しました。

私は母の再婚が嬉しかったです。

新しく可愛い弟もできて、それに母は夜の仕事を辞めることができたからです。

しかしそんな母をずっと見てきた私に、

(やはり女性は収入の高いきちんとした男性と結婚をして専業主婦になることが幸せなのだ)

という思い込みが出来てしまったのも事実です。


会社で周りを見渡すと…女性がいない!?


その後私も大学を無事卒業し、総合職で証券会社に入社しました。

資格も取り、支店に配属された私が見たのは完全な男社会でした。

平成初期で今とは時代が違うので、昔話として聞いてくれたらと思いますが)

支店には先輩の女性が一人もいなかったのです。

証券会社という独特な職場だったせいもあり、私はかなり戸惑っていました。

もちろん仕事は一生懸命やりましたよ!

当時はまだアナログな仕事の仕方をしていましたので、
株式の商品のチラシをポストに配布したり、
飛び込みで新規公開株の営業をしたり。

バブルの香りが若干残る平成初期でしたので、
割と派手な接待にもよく参加しました。

先輩や上司はとてもよくしてくれましたが、腫れ物に触るかのように女である私の存在に戸惑っていたようにも思います。

初めて飛び込み営業で株を買ってもらった時は嬉しかったけど、このままこんな感じで仕事をしていく未来が想像できませんでした

そして、証券会社は退職…。
しかも「物書きになりたいので退職します」というおかしな発言をして。


専業主婦が女性の幸せなのかもという思いと、クリエイティブな仕事に対する憧れと、私にはふたつの気持ちがあったんだろうと思います。


【転職後】会社での女性の立ち位置


転職した会社では20代~40代まで働きました。

こちらの会社ではかなり充実した会社員生活を送ることができました。

給料も良かったし、専門的な職種だったので初めて仕事が楽しいと思えました。


しかしこちらの職場も、上には女性がいない

同年代や私の下で入ってきた女性は、結婚や妊娠でみんな辞めていきました。

その後中途入社で管理職として入ってきた女性が数名いましたが、全員未婚の人ばかり。

若い女性は結婚して辞める、40代以上の管理職女性は未婚者のみ、という図が出来上がっていたのです。

そして私は38歳で子どもを産みましたが、復帰後肩身の狭い思いをし、
パワハラのような扱いも受けます。

もちろん会社には育休や時短制度はありますよ。
しかしそれは「建前」でしかなく、結局他の社員にあからさまにしわ寄せがいくだけだったのです。

そうなると私に対する周囲の風当たりは強くなり、社内での価値もどんどん無くなっていくのを感じました。

しかも時短勤務になってみなし残業代が無くなった私の給与は、手取りで15万円ほどになっていました。月に10万円以上の収入減です。

給与が下がるのは仕方ないとしても、これまで充実していた、それなりにやりがいもあった職場でこのようなことになるとは思ってもいませんでした。

結局、子どもを産んで残業もできなくなった、休日出勤もできなくなった私は、その会社にとって不要になったということです。

2年間ほど辛い時期を過ごしました。

子どもも2~3歳の可愛い盛りでしたが、本当に毎日が辛すぎてあまり記憶がないのです。

その会社はついに退職しましたが、子どもを産むまで生き生きと働いていた自分も全て失ったような気がして悲しかったです。


家で働くようになって


自分らしく働くということ。

私はずいぶんと遅いスタートになってしまいました。

昔は「自分らしく働く」って何?って思っていました。

それっぽくかっこよく聞こえるけど、意味が分からなかった。

でも今は分かるようになりました。

もし子どもを産むのがもっと早かったら。

あの会社を若い時に辞めていれば。

人生に「タラレバ」はないのですが、今も時々そんなことを考えます。

いずれにしろ、今こうやって家で働けることの喜びをひしひしと感じていられるのも、そういった過去の経験があるからですよね。

社会での女性の立場はずいぶんと様変わりしましたし、育児も仕事も充実して頑張っている女性がたくさん増えてきたことは素晴らしいことです。

しかし一方で、昔の私のように育児と仕事が両立できずに苦しんでいる女性、毎日自分の時間もなく子どもへの笑顔も減って悩んでいる女性がいるのではないかとも思います。

女性の一生はあっという間です。

ましてや、子どもの成長もあっという間。

私の母は子どもを育てるために自分の時間も子どもとの時間も犠牲にして、お金を稼がなくてはならなかった

女性にはなるだけ笑顔で過ごしてほしいし、子どもとの時間も大切にしてほしいと思い、私は「家で働く」ことをすすめています。

今はインターネットという仕組みがあるので、女性が家にいながらにして
収入を得ることができるのです。

時給的な働き方ではなく、自分で収入を得る仕組みを構築していくような感覚です。

アイデアを形にしていったり、文章を書いたり。

とてもクリエイティブな仕事です。

私は副業の流れでブログを作ってアフィリエイトを始めましたが、自分が働いていない時にも収入が発生しています。

会社勤務のストレスなく、自分や子どものための時間もたくさん取れているにもかかわらず、収入は社員時代と同じくらい、いや、それ以上得られるとしたら。

こちらを選ぶ女性はたくさんいるのではないでしょうか。

私はこちらの道を選んで良かったと思うと同時に、
(どうしてもっと早くやらなかった)という思いもあります。

だから今悩んでいる主婦の方、ワーママにこの思いを伝えたい
1日でも早く行動してほしい、といつも思っているのです。

子どもとの時間、自分の時間。人生に自由な時間とお金が増えると、笑顔が増えます。

それ以外に早く行動することをおすすめしている理由は…

「40代後半のPC作業は目と肩にくるから、取り組むなら早いほうがいいよ」
みたいな現実的な理由もありつつ…(笑



このnoteでも、今後こういった私の本音の部分をお伝えしていけたらいいなと思っています。

↓ ↓ ブログでは別の観点からも「家で働く」をおすすめしています ↓ ↓



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ぼっち|「書く副業」を極めるワーママです。外ではもう働かない!
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