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生化学ではっきりしていること

先日も、記事にしましたが、糖質こそが太る、老ける、病気になる原因になっていることが、はっきりとわかっています。

糖質をとれば血糖値が上がり、それによって一瞬だけ幸せな気持ちになります。だからみんな『疲れたときには甘いもの』と思うのですが、糖質摂取で急激に上げた血糖値は急激に下がり、イライラ、吐き気、眠気などさまざまな不調を招いてしまいます。(『医者が教える食事術』より)

頭を働かせるためだったり、疲れを取るために「甘いもの」を食べるのはまったく意味のない行動である、ということです。

そして、糖質(主に炭水化物)は、ブドウ糖に分解され、肝臓にグリコーゲンとして貯蔵されますが、余ったブドウ糖は中性脂肪に変わって、身体に貯められます

その辺りが、すでに生化学ではっきりしているのです。


『医者が教える食事術』を書いている、牧田善二医師は、日本人はもっと脂質を摂った方がいいとおっしゃっています。脂質は細胞膜の材料となりますし、肉食の方が長生きするという研究もあるくらいです。

どうしてもチョコレートが好きな方は、「カカオ成分が高い70〜90%のチョコレート」を食べる。

また、小腹が空いたときは、ナッツ類(アーモンドなどは、不飽和脂肪酸(オレイン酸、リノール酸)が豊富)で、脂質を摂ること。


私は、今これらを実践しています。

いろいろと昔の常識や、間違った常識を持っていると、自分の健康に間違っている多大なる影響を与えてしまいかねません。


健康投資として、まずは知ることから始めてみてはいかがでしょうか?