【大学受験】量だけに偏った勉強は辞めよう!
「とりあえず量」は自称進学校・東進の考え方
自称進学校ではとにかく授業、課題が多い。夏休み、冬休みも全員強制の補習が行われる。本来自分中心に考え、勉強を進めなければならないが、学校中心で勉強が進められる。東進も同様、東進が中心になってしまう。時間を重視して、毎日来ることを良しとする。
質を犠牲にすると自己満足になる
いくら時間をかけても、いくら問題を解いても、本質的な理解、解答過程を他の問題で再現し、応用できなければ意味がない。理解や思考の部分というのは段階を踏んで丁寧にやらないと身につきにくい。質を捨てると、時間をかけた、問題を解いたということに満足してしまい、ふたを開けると何も身についていないという事態に陥る。
努力の方向が違っていたら、効果は薄い
何も考えずに努力すると、報われる可能性は低くなる。大雑把でもいいので戦略を立て、それぞれの勉強の目的を考えよう。学校中心、塾中心に考えてしまうとこれができない。
量は基礎知識を入れ、基本の理解が出来てからでいい
最初は量はあまり気にせず、丁寧に1つずつやっていき、後から、量を増やしていけばいい。過去問演習に入れば、自然と量が増える。質→質+量がいい。
量も大事
勘違いしないでいただきたいのは、「量はいらない」と言っているわけではない。量、質、方向、継続が揃って初めて、努力は成り立つ。量だけ追求するのは危険だと言いたい。