あなたも自己犠牲のアンパンマンになっていませんか?
~1日1%を「幸せ時間」で積み上げるをテーマに~
こんにちは。yumiです。
エネルギー切れでNoteを1ヵ月ほどお休みしていたのですが、3月から改めて投稿を再開しています。
まずは、今の私にできること、今書けることから書いていこうと思い、今回は、先月エネルギー切れになった自分の振り返りから。
似た気持ちになった方の参考になれば幸いです。
エネルギー切れの理由
先月は、12月から始まった介護に伴い、エネルギー切れを起こしていました。ひと言でいえば、「介護疲れ」なのですが、もっと分解していくと二つのことが浮かび上がってきました。
ここ数か月、自分のスキに向き合い、今後の生き方を模索していた状況でした。
そこから一変。
父の足が悪くなり介護が必要になった関係で、父を中心に活動する比重が一気に増えたのです。
残りの割合は家族に向けた活動となり、自分に向けた時間が一切取れなくなってしまいました。
書くことが好きなので毎日手帳に向き合う時間や体をほぐす時間、そしてこのNoteもそうです。そういった自分と向き合う時間が私にとってはとても大切な時間なのです。それらが全く取れなくなってしまったという事です。
そして毎日を精一杯回していくことに集中しすぎて、突発的に起こるイレギュラーなこと、そこから沸きおこる不安感情を外に吐き出すことができなかった事、この二つが理由でした。
父と向き合う時間は嫌なことではありません。むしろ父に向き合い、どうしていけばより良い生活になるのかを一緒に考えるために試行錯誤する大切な時間です。
でも自宅での転倒やトイレの失敗など、先の不安につながることが出てくるとエネルギーは落ちてしまいます。
一方で夕方自宅に帰った後の時間は、そろそろエネルギーが落ちてくる時間。夫ともいくつか家事分担をしていますが、介護活動がなかったころの家事割合と同じ状況が続いており、仕事終わりの夫は自分の休息としてずっと携帯をいじっている状態。
なんかこの状況、辛い。。。
結構な期間、その気持ちを貯めこんでたのだと思います。
なかなか言い出せなかった状況からやっと、娘と夫にこうしてほしいと話をしたのです。
なんでもっと早く言わなかったのだろう??と自分でも不思議に思いますが、そのくらい余裕がなかったのだろうと思います。
ともあれ、話せばすぐにやってくれるので、一部の家事を追加で夫にお願いすることにしました。でも結局見直したのは、「夕食のお皿を食洗器にセットする」こと、それだけだったんです。
決して、それしかやってくれなかったという事ではないのです。
最初は、自宅に帰って辛いと感じてしまうのは家事を手伝ってくれない夫への不満だと思っていました。でもそうではなく、今の不安な状況をただ受け入れてもらいたかっただけなのだと気づいたのです。
そして家族に話し受け入れてもらったことから、心に刺さった棘がとれた感覚を覚えたのです。
また分担してやってもらう時間と引き換えに、夜の振り返りの時間を確保することができるようになり、少しの時間でも自分のスキな時間が持てたことが、ストレスを軽減することにも繋がったのです。
本当のGiverの精神
アンパンマンのように、自己犠牲的に人に与え続ける時間ばかりを過ごしている活動は、実はよい活動ではないそうです。平行して自分自身も労わる時間も持ちながら、持続可能な活動をするほうが良い活動といわれています。
今回の事から、心にため込まず、誰かに話すことの大切さを改めて感じました。そしてどんなに忙しくても、自分のスキに向かう時間をちょっとでも取ることの大切さを改めて感じました。
このことは、日々の仕事や家事、育児、そして介護に追われている女性の方々は結構陥りやすい状況なのではないかなと思うのです。
少ない時間でもいいので、心にため込まず、自分のスキに向かう時間を取る事で心が楽になるって、わかっているだけでもちょっと違うのではないかなって思いました。
いつの間にか、アンパンマンになりすぎている方は、ちょっと立ち止まって、周りに話してみること、少し自分のスキなことに集中する時間を取ってみることをお薦めします。
今日もありがとうございました。
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