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明るさ、鮮やかさの度合いを示すトーンは、見た目の印象を大幅に変える。色相チャートからみる特徴を知っておいて

暮らしの花研究家、ブルーミングジョイの岸です。

長年フラワーアレンジメントサロンをしてきました。生徒さんの中には自力で素敵な花あしらいをしたい、プレゼントをしたいと望まれている方が多いことを知り、気楽ながらもコツを掴んだ、暮らしの花あしらいのノウハウを研究しています。

このブログでは、失敗しない花選びから飾り方のコツまで、暮らしの花のヒントになることを発信していきます。一度身につけた知識はまさに一生モノ!花のある暮らしをぐっと身近に、ずっと眺めていたくなるような飾り方を身につけ、楽しく心豊かな日々のお手伝いができればと思っています。


今回は前回に引き続き、色の組み合わせから、重要ポイントである色彩のトーンについてご紹介します。

色のトーンは、見た目の印象を大きく変える

花選びの重要ポイントとして、色のトーンがあります。

このトーンとは、色の明るさと鮮やかさから感じられる印象なのですが、これが見た目の印象を大きく変えるポイントの一つです。

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上へいくほど明るくなり、下へいくほど暗くなります。
右へいくほど鮮やかさの度合いが高くなります。


ちょっと図を見ながら想像して欲しいのですが、例えば左の一番上のPaleのトーンで花を5本束ねたらどんなイメージになるでしょう?
ちょっとぼんやりしますよね。

all_color-wheelのコピー


では右端のvividのグループだとどうですか?
全部の花がこのトーンだと目がチカチカしそうですね。
ちょっと疲れそうです。

all_color-wheelのコピー2


おすすめは、異なるトーンを合わせること


Pale(ペール)のような明るいふんわりした色に、ちょこちょことアクセントで濃いトーンの色を混ぜると全体が引き締まります。

vivid(ビビッド)はインパクトの強い色なので、小さい範囲でアクセントとして使うか、色を混ぜないで、一色のみと葉物を合わせるとまとまりが良いです。


具体的には次回の記事で紹介したいと思います。

今回はお花を選ぶときにとても大切な色のトーンについて紹介しました。


今日も花のある暮らしをお楽しみ下さい!


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