自立支援医療費(精神通院)支給認定申請をしよう!
うつ病などの精神疾患にかかり、医療の力を借りる場合は通院にかかる費用がそれなりに負担になってくると思います。
診察代はもちろん、処方箋の費用などもかかるので、少しでも負担が減らせると、不安も軽くなるかもしれません。
そこで、オイラが初めて申請をしてきたので、その感想と手続きの順序などを例にあげ、申請に前向きになっていただ蹴るようにお伝えしていきます。
ところで自立支援医療費ってなんなのさ?
厚生労働省では下記のように目的を定めています。
端的に言うと「安心して治療に専念」できるよう、医療費の自己負担を軽減してくれる公の制度です。
経済的負担を軽くすることは、焦らず落ち着いて治療ができる環境づくりにも繋がるので、ぜひ制度について理解を深めていきましょう。
どんな人が申請できるのさ?
先に挙げた厚生労働省のHPに記載があります。
んで、このうち、精神通院医療に該当するはずです。
利用者負担は厚生労働省にPDFで一覧があるのでのリンク先を載せておきますが、きっと定期的に見直されるはずですので、直リンクせず先に挙げたHPから飛んで行った方が良いかと思います。
自立支援医療における患者負担の基本的な枠組み[PDF形式:267KB]
有効期限は1年となっています。
どーやって申請すんの?
恐らくお住まいの区市町村の窓口に、指定の申請書類を提出する流れになると思います。オイラの住んでいる市は、市役所に専用用紙があったので、それをもらってきて書いて出しました。
詳細はお住まい市役所などに問合せすれば教えてくれると思います。
オイラが必要だったモノ
・自立支援医療費支給認定申請書(役所にあると思います)
・医師の診断書(自立支援医療費支給認定申請書用に)
・住民税課税証明書(自立支援の手続き時に一緒に出してもらうと0円でした)
・マイナンバー
・保険証の写し
・印鑑(結局使わなかったけどww)
申請書が4枚複写で厚いから、力いっぱい書いちゃったよwww
医師の診断書はオイラは6,000円かかりました。どっひゃ~でしたが、出した以上に軽減されるはずです。
後は自宅のプリンターでコピーや印刷して出すだけでした。
どんぐらいで来るの?
申請したからといって、必ず通るわけではないそうです。ですが、通常3か月ぐらいかかるらしいので、オイラは今からだと年内に間にあうか否かってところかな。
で、更新も3ヵ月前からできるらしいので、今日の日付から3ヵ月前だから6月から更新の手続きができるそうです。ということは3か月はMAXかかった場合だと思います。
で、何が来るかっていうと、都知事から「自立支援医療受給者証(精神通院)」というものが来ます。また、月額負担上限額が設定された場合、「自己負担上限額管理票」を併せて渡されるようです。
それとオイラはどうなんだろう???恐らく上限額設定ってされる気がする・・・。受け付けてくれた市役所の人がぽろっと「中 間 所 得 2」って言ってた気がする・・・って、この範囲って広すぎない???
先にリンクを載せている自立支援医療における患者負担の基本的な枠組み[PDF形式:267KB]にあるけどさ~・・・市町村民税所得割 33,000円以上235,000円未満(年収:約400~833万円 未満)ってさ(;^_^A
中間所得1が年収290万円~400万円未満だって。110万の幅なのに、中間所得2は400万円以上って・・・。
で、更新時は・・・あれ?なんかいらんって言われたけどなんだっけか?(;^_^A
診断書はもちろんいると思うし、申請書はまた同じもの書かなきゃなんだけどって言われたから、住民税課税証明書かな?
あ~、めっちゃポンコツだわ(;^_^A
さいごに
医者の診断書を書いてもらうのも3週間って言われたので、結構かかってしまいます。時間的余裕があるうちに申請を出した方が無難ですので、医師の診断書等は早めに書いてもらいましょう。
オイラのうつ病は20年選手なのですが、初申請が今頃っているお粗末な結果です。
これもセルフスティグマ的なものがあったのではないかなと思っています。どこかで認めたくない、申請したくない、恥ずかしいなんて思いがあるからだと思うのですが、それが自分にとっては不利益になるので、結局いいこと無いですね。
いい意味で開き直って、利用できるものは利用しましょう。社会的に整備されている制度を利用するは、何ら恥ずべきことではなく、そのために税金を払って国民として、社会に貢献してきたわけなので、自分が病気で弱っている時は頼るべきだと思いましょう。
その代わり元気になったら、また貢献すればいいんです。
そうやって元気になった次は、誰かを支えるために動ける範囲で動けばいいのですから。
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