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ホラー映画

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ホラー映画の比率が高いので、別途マガジンを設けました! 怖いのが苦手な人はおひけえなすって!
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低予算?日本ホラー?『SMILE』について解説を

低予算?日本ホラー?『SMILE』について解説を

なんか低予算映画として語られることの多い『SMILE』ですが、そんなでもないんですよ。

製作費1700万ドル。ハリウッドなら大したことない金額なんでしょうが、日本映画だと『ゴジラ-1.0』よりも上です。余裕で20億円超えてますからね。

キャストもメジャー俳優を起用してないので、その他の演出は実際かなりお金をかけているはず。

また、この映画で注目したいのは日本ホラーの風味を端々に感じるところで

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映画『のぞきめ』徹底解説 日本の伝統ホラーが描く恐怖の真髄

映画『のぞきめ』徹底解説 日本の伝統ホラーが描く恐怖の真髄

この村の呪いは、逃げても追いかけてくる。

映画『のぞきめ』

日本古来の因習や呪いなど、じっとりしたジャパニーズホラーらしさを堪能できる一作。

こういう系の話って、終わり方が大事だと思ってて。ハッピーエンドかバッドエンドか。

この作品の終わり方、好きです。

ハロウィンに観たい!ガチ怖ホラー映画3選

ハロウィンに観たい!ガチ怖ホラー映画3選

ハロウィンの夜、ただのホラー映画では物足りないというあなたに。

今回は本当に怖い映画を3つご紹介。

グロテスクなシーンが満載の作品から、ジャンプスケアで心臓を鷲掴みにする映画、そしてストーリーでじわじわと恐怖が迫る作品まで、どれもハロウィンにぴったりの選りすぐりでございます。

さあ、心の準備はできましたか?

『悪魔と夜ふかし』を観て

『悪魔と夜ふかし』を観て

ファウンド・フッテージで撮影された本作。

70年代や90年代にオカルトブームを経験している人にとって非常に共感しやすい内容だと思います。

気楽なホラーのようで、結構伝えたいメッセージが強めの作品だと思うんですよね。

当時の出来事と重ねながら、詳しく解説します。

『Never Let Go』圧倒的もやもや感

『Never Let Go』圧倒的もやもや感

すっごく変な映画でした。

2024年モヤモヤ大賞受賞です。

それくらい解釈が難しい。

ハル・ベリーの演技と見た目にも圧倒されます。

詳しい解説はこちら👇

『ワールド・ウォーZ』ゾンビ映画はこうでなくっちゃ

『ワールド・ウォーZ』ゾンビ映画はこうでなくっちゃ

We have to work together. It’s the only way to survive.

ゾンビ映画は風刺映画。

数多のゾンビ映画は社会問題や人間の本質を暗喩しています。

『ゾンビ』『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』『28日後…』などなど。

ゾンビ映画は単なるホラーではなく、社会の問題や人間の本質を映し出す鏡のような存在なのです。

ただ怖がるだけではもったいない。

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シャイニング名シーンその10 こいつ何言ってんの?

シャイニング名シーンその10 こいつ何言ってんの?

キューブリックの名作ホラー『シャイニング』の名シーンを紹介します。

今回はバーカウンターでジャックが言った不可解なセリフ、

「私を噛んだ犬の毛」

及びあのシーンの重要性について解説します!

伝説の『シャイニング』パロディ

伝説の『シャイニング』パロディ

私が大好きなホラー映画『シャイニング』は、

あまりにも有名かつ、強烈なショットが多く、映画監督にもまたファンが多い作品。

そのため、色んな映画でパロディやオマージュが使用されていますよね。

『レディ・プレイヤーワン』なんかが、メジャーどころなんですが、私は「マウンテンデュー」のテレビCMが、一番凄いと思っています。

動画と合わせて詳しく解説↓

https://www.three-minu

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『シャイニング』小説と映画の違い

『シャイニング』小説と映画の違い

『シャイニング』の映画版と小説版は、かなり違うということをご存知でしょうか?

登場人物のディテールも違いますし、なんならラストも全然違う。

例えば、原作ではウエンディは金髪だし、犬男は何度も登場します。

そして何よりある一点を変えたことが、原作者であるスティーブン・キングの逆鱗に触れてしまったんです。

詳しい解説やその他の情報はこちらで👇

『シャイニング』名シーンその9 最も奇妙な謎

『シャイニング』名シーンその9 最も奇妙な謎

キューブリックの映画『シャイニング』の名シーンを紹介するシリーズです。

今回はとっても奇妙なあのシーン。

スタッフのミスなのか、それとも何かメッセージを伝えるために意図したのか。

詳しくはこちら👇

『呪詛』から学ぶ世界の呪い

『呪詛』から学ぶ世界の呪い

『呪詛』が実話から着想を得たお話だということを知って、台湾やアジアの呪術について調べてみました。

あれを恐いと感じるということは、私にも呪いに関する認知があるわけで。

日本やタイなどは特に古くから呪術が信じられていますからね。

ちなみに台湾では『呪術廻戦』がめっちゃ流行ってます。

思わず見惚れちゃうホラー映画

思わず見惚れちゃうホラー映画

ホラー映画は怖いからとにかく苦手なんです。

そんなことを言ってると、素晴らしいワンショットを見逃し続けることになるかも。

だって、ホラー映画の中には、美しいシーンを映し出す作品がたくさんあるからです。

今回の記事では、思わず見惚れてしまうホラー映画の名ショットをご紹介します。

あなたのお気に入りは何ですか?

『心霊写真』トラウマ級の恐さ

『心霊写真』トラウマ級の恐さ

フィリピン人講師からオススメされて観たらめっちゃ怖かったです。

それもそのはず。

本作はあの『女神の継承』と同じ監督なのです。

構成はベタですが、じっとりみせるのが本当に巧い。

やっぱり日本とタイって考え方が近い気がします。

ホラーじゃないのに異常に怖い映画

ホラーじゃないのに異常に怖い映画

X(Twitter)で話題だったので、私なりにいくつか厳選してみました。

ホラー映画じゃないけど、ホラー映画より怖いやつ。