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どんな昼寝がいい?昼寝のコツ
私たちは、短時間でも寝ると、午後の疲労が改善します。
記憶や、認知作業の成績があがり、作業速度も速くなります。
運動技能も向上します。
モチベーション(意欲)があがり、気分も爽快、スッキリします!
と、一見いいことずくめですが、寝る時間の長さによっては、かえって、悪影響をおよぼしますので、いくつかコツがあります。
今回は、そのコツをご紹介します。
昼寝は、20分未満であれば、徐波(じょは)睡眠が出現しないので、夜の睡眠に悪影響が出ません。
ついつい20分を超えてしまう昼寝は、徐波睡眠が出現してしまい、夜の睡眠に悪影響が出ますので、ご注意ください。
最近の研究では、昼寝時間が、30分未満が有効とされています。
昼寝をするのは、昼食後~午後15時までの時間帯のなかで、30分にいたらない昼寝が、スッキリする❕とされています。
30分を超えた長い昼寝は、身体と脳を、眠る体制に変えてしまうので、超えないように、ご注意ください!目が覚めて、起きてからも、ぼんやりしてしまって、きちんと覚醒しません・・。
また、夕食後の仮眠は、目覚めたあと、目がさえてしまい、夜、寝つきが悪くなります。
昼寝の習慣がある高齢者でも、長すぎる昼寝だと認知機能が低下するそうです。
昼寝の時間が、1時間以上になると、アルツハイマー型認知症の発症リスクが1.4倍になるという研究結果があります。
わたしたちの体温が一番低い早朝の時間と、午後に、居眠り運転事故が、多発しているそうです。
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昼食をぬいた場合でも、午後の眠気は、多少高まることが、報告されています。
昼食をとるときは、低カロリーより、高カロリーの食事をとったほうが、眠気が高まります。
がっつりした定食よりも、サラダだけとか、軽食で済ませると、ぶなんですね👍
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ここで、例外として、急性PTSD、複雑性PTSDなどで苦しんでいる方は、
神経がまいってしまっていたりしますので、ついつい寝すぎてしまうことも多いかと思われます。
あくまで、ご自身の状況を優先されてください。
としたいところですが、生活習慣病や、うつ病などの発症リスクが、睡眠時間が長すぎても、発症リスクが高くなります。
睡眠時間が短くても、発症リスクが高くなります。
それなので、適度な睡眠時間をとることが大事です。
横になってから、5分以内に寝入ってしまう人は、睡眠負債がたまっている状態と言われています。
慢性化した睡眠不足は、借金のようにたまってゆきます。
それでも、日本が加盟している「世界経済や社会福祉の向上を目的とする国際機関」があってOECDといいます。
OECD 加盟 33 ヵ国中、睡眠時間が一番短いのが日本人です。
不調の多い方が、睡眠のちょっとしたコツを意識するだけでも、身体とメンタルが整ってきます💜参考になさってください。
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