飼育日記「めだかのきもち」'23大寒🧚♀️ベビー水中を舞う🍊フルーツソースを作る
孵化が始まってから、親エビのお腹がすっかり空になるまで、5日程かかった。抱卵からほぼ1ヶ月半、水温が低い冬季は母エビにとって大変な大仕事だ。
姿が見えなかったチビ達が活発に泳ぎ始めた。ほんの5ミリ程で、もうすっかり一人前のエビの形をしている。
腹肢を上手に使ってヒューッと滑空するように水中を移動したり、妖精のように🧚♂️🧚♀️🧚♂️浮遊したり、水草や親エビの背中につかまったりする姿が本当に可愛い。
解き放たれて、自由に泳ぎ回れることが、もう嬉しくてたまらない♪…と言った感じ。
親エビの方はというと…大仕事を終えた後、寿命を迎えるのではとの懸念は杞憂だったようで、あちこち動き回って頗る元気。頭部後ろの卵巣も再び発達しつつあるように見えるので、次の抱卵も近いかも知れない。
苔を食べたり、メダカの食べ残しを食べてくれるヌマエビは、メダカの良き同居人。水草も水質もきれいに保ってくれる。
でも、こうして新しい目線で眺めてみると、メダカのお供だけの存在ではない、堂々魅力的なガラス鉢の主人公だ。トロ舟に戻れば、また生態が見えなくなるので、チビたちが大きくなる春まで、ガラス越しに楽しませてもらうことにしよう。
天敵がいない環境下、今抱卵中の親エビ達の卵が孵化したらすごい数になるだろう。はてさて、春にはどんなことになっていることやら。
1. 20
10年に一度の寒波襲来の予報。ベランダで冬眠中のメダカ達は、昨冬の経験で、うっすら氷が張るくらいまでは、大丈夫。発泡スチロールの上からブルーシートをすっぽり被せる用意をして、対策完了。
厳冬期、みんなで何とか無事に切り抜けよう。
1. 24
🍊 🍊 🍊
フルーツソースを作る
収穫したままずっと放っておいたカボスに、ようやく手をつける気が向いてきた。マーマレードは何度か作ったけど、柚子や夏蜜柑と比べて、皮がやや硬いのが課題だった。
数日前にBSで観た大好きな映画の中で、孫娘に苺ジャム作りを手ほどきする"西の魔女"の言葉 : 「一度に沢山食べるわけでないのだから、お砂糖は多めでいいのよ」が頭にあったので、いつも控えめな砂糖をカボスの半量に増やしたのが正解。
どこで火を止めるか、いつも迷って、大体硬くなり過ぎるのが多いのだけれど、砂糖がとろみも出すので、煮過ぎないうちに火を止めることが出来て、仕上がり量を無駄に減らさずに済む。かさを減らさなければ、一回当たりの砂糖摂取量もさほど増えない。保存期間も伸ばせる。
朝、冷蔵庫の瓶を手に取ったら、緩めで程良いとろみになっている。湯こぼしに時間をかけたので皮も硬すぎず、お味もいい按配。残りのカボスで、このレシピを定着させよう。
"西の魔女"の魔法が効いた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?