私は読書が大大大っ嫌いでした。でも・・・
びっき🐸です。
みなさん、本を読んでいますかー?
読むことが好きですかー?
結構、周りを見ていると、本が大好きな人と嫌いな人とに分かれますよね。
実は恥ずかしながら、私は大人になるまで全くと言ってよいほど本を読まない子供でした。本当に全くと言ってよいほど本を読まなかったのです。
当時、私が本を読むと、ものの見事に5分後には大爆睡!!
そんな小学生でした。
小学校の時に、本好きの同級生が暇さえあれば教室で本を読んでいた光景を思い出します。私は「何であんなに本を読むことが好きなんだろう?」
外で遊んでいたほうが100倍楽しいのに!そう思っていました。
それから10年以上過ぎて、一応立派な社会人?になり、バリバリ働くようになりました。毎日会社へ出かけ仕事をしていました。
・・・・と、ある時・・・・私はふと思ったことがありました。
いや、気づいてしまったのです。
(いまさらながら)
「これりゃ、やべーぞ!」😨
当時、ようやくこの世に「パソコン」が出始めた頃だったので、今では信じられないと思いますが、まだ会社の仕事はアナログが多く、「一日の日報」や上司や本部に提出の「書類」は殆どが手書きでした。
そこで、仕事中にあることに気づいてしまったのです!
「うわー、俺ってすごく○○が劣っているんだなー!」と。
○○って何だと思いますか?
そうです。「漢字」が書けなかったのです。おそらく、同じ年代の人より全く漢字が書けなかったのです。
今では、パソコンが全部漢字に変換してくれますが、パソコンが無い当時は、その都度「辞書」をめくっては「なるほど、こう書くんだ」と調べながら仕事をしていた記憶があります。
人より漢字が分からないので、その都度、その都度、人より数多く辞書を引くので、書類を作るスピードが周りの人よりかなり時間が掛かっていました。
非常に焦りました。漢字が書けない!これは一大事!何とかしなければ!!
確かに、小学校当時の本好きの同級生は日頃から自然と訓練をしているせいか漢字テストの点数が良かったような気がします。また、作文を書くのも得意だったような気がします。
そうこう悩んでいた業務の日々の中、しばらく経ってからのある日、私のもとに何かが降りてきました。そうです。私に「漢字の神様」が降りてきたのです。
ある日、新聞を見ていると、こんな広告を見つけました。
「漢字検定○級」試験、応募締切○月○日「へー、こんな資格があるんだー」と私は思いました。今ではメジャーな検定試験ですが、当時としてはそんなにメジャーではありませんでした。
「よし、ちょっとやってみるか!」私は今までの悔(くや)しさを思い出して受けてみることにしました。
それから半年後、一応、頑張った結果、「漢字検定3級」合格。
更に半年後、「漢字検定2級」合格。
ちょっと自慢になってしまいますが、努力の甲斐もあって、その辺の人よりかは漢字が分かるようになりました。
その後、たまたまかは分かりませんですが、漢字が読めるようになると、本もスラスラ読めることから今度は本も楽しく読むようになりました。
そして、気づくと本が楽しくて、年間100冊以上は読むようになっていました。
少し自慢話になってしまいましたが、本当に人って変わるもんだなーと
つくづく(一般的につくずくではない)思った次第です。そして今では漢字が自分の得意分野となっています。
本を数多く読むと、文章のパターンが無意識に頭の格納庫に貯蔵されます。また、漢字を覚えていると、文章を書いている時に「あれっ、この時の漢字ってどっちを使うんだっけ?」が分かってきます。
例えば、「答える」と「応える」の違い。。。とか。
「あっ、これ試験でやったな」と勝手に脳みその引き出しが開いたりします。
文章を必要としたビジネスは文章力(コピーライティング)があってこそ成り立っているのでこの能力が身に付くと重宝します。(ただ今ではAIだのChatGPTがありますけど・・・)
昔の自分だったら想像も付かないことです。
人はちょっとした訓練で
ガラリと変われます!!
もし、あなたが本をあまり読まない人、読みたくない人であれば、是非、簡単なものからでも良いので、それこそマンガでも良いので、何か1冊を読み切ってください。
きっと数か月後には見違えるほどライティング能力が備わっていると思います。やって良かったなーと思うはずです。
特にネットで文章を作って商品(有形無形問わず)を販売する方は!!
それでは、また。😁