最近モヤモヤと感じていることは優秀の定義への疑問と偉い人がやりたいことを実現する方法
最近というか、DXが叫ばれるようになってからモヤモヤしていることがあるので書き出してみます。
もう優秀の定義は1つじゃない
優秀の定義を考え直したらどうなんだろう?と思うことがあります。
一般的に優秀というと、高学歴とか有名企業勤務、高い役職や高い年収の人を指すと思います。
よく考えてみると、世間一般では学校も会社も、既存の仕組みの上で与えられた課題を要領良くこなせる人を優秀としています。
大抵はこれでいいのですが、一部これだからマズいと思うことがあります。それが次のようなケースです。
何をすべきか?
どうあるのが適切か?
偉い人がやれと言ったこれは実現可能なのか?
偉い人がやれと言ったことを実現する方法は?
いわゆる新しい取り組みや変革においては、0ベースで考える必要があります。そのとき求められるのは既存の仕組みの上で要領良くこなせる能力ではないのです。
今まで優秀とされてきた人が失敗する仕事がある
こう思うのは、偉い人が言ったことをそのまま実行するケースがあるからです。大企業の立派な役職が付いている人、つまり世間一般では優秀とされる人でもやってしまうのです。
偉い人は偉い人で、実現可能性を考えずにとりあえずやりたいとかとにかくやりたいと言います。
ちなみに偉い人すなわち役職が高くて会社の幹部ポジションにいる人ももちろん世間一般では優秀な人です。世襲制の会社では優秀と言えないケースもあるかもしれませんが。
何事も上手いこと実現可能な形に変えてやらないと上手くいかないのです。これは最近凄く感じていることです。
おそらく最近のコンサルに求められていることも、この辺りなんじゃないのかなぁと感じています。
私が今一番関心があるのもこの辺りです。
0ベースや本質で取り組んでみる
今までの課題は与えられる前提でどれだけ上手くこなせるかではなく、そもそも何をすべきか?どうあるべきか?
まるで戦略コンサル本みたいですが、世間一般で優秀とされている人が担当してここがズッコケているケースをいくつも見てきました。
だからこそ私が何とかしたいと思うことがよくあります。まずはプロボノからやってみるか。