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【読書】ネットに詳しいだけでネットマーケ担当者になってしまった人が本気でマーケターを目指す本

最近はマーケティングの勉強をしています。趣味で何かを作って公開するにしても、仕事で顧客のニーズをつかむにしても、転職時の自己アピールにしても、プロボノ案件に参加するにしても、将来独立したとしても、いずれにしてもマーケティングが役立つあるいは必須だからです。

今現在でも顧客のニーズをもっと把握して、もっと役立てる提案がしたいと思いますし、趣味の創作でもっと多くの人に鑑賞してもらいたいと思います。

とはいってもマーケティング用語などは知っていて、どう活かせばいいのかという所で悩んでいます。というわけでマーケティングの実践書を探して見つけたのが本書です。

それでは振り返ってみましょう。

ビジネスの種類を知る

本書はまずはビジネスの種類の解説から入ります。

ビジネスには4つの種類があるそうです。

  • 悩みを解消するビジネス

  • 欲求を満たすビジネス

  • 予防をするビジネス

  • SOSに応えるビジネス

まずはどんなビジネスをやるか、あるいは今やっていることは上記4つのどれに該当するのかですね。

私の場合、趣味の作曲や写真ではどう考えても欲求を満たす必要がありそうです。ここができていないか。

ブログやnoteなど記事執筆では、悩みを解消するか予防するかですね。ここを意識して強化する必要があるか。

要注意点として、トラフィック換金型のビジネスは難しいそうです。トラフィック換金型のビジネスというのは、アクセス数が増えれば増えるほど儲かるビジネスです。YouTuberなんて典型的な例です。ブログもそうですね。

ネットは便利ですが、ネットでできることだけだとトラフィック換金型が多いので、リアルで直接アプローチする必要もありますね。

ネットでできる情報収集はある

ネット上で簡単に情報収集ができます。そりゃそうなのですが、思ったより収集できる情報が多いのかなと。

類似商品のレビューを見るとか、狙っているキーワードで検索してみるなどです。

更には専門誌を活用すると良いようです。専門誌の特集を見ると、ニーズがある特集が解ります。専門誌で数年毎に毎回組まれている特集がありますが、そういうのは長くニーズがあるテーマなのです。

例えばデザイン雑誌で言えば、文字やロゴの特集は何度もあります。

今度から知りたい情報を専門誌で探したり、専門誌の特集を見たりしてみようと思います。

顧客目線と導線を事例で詳細に解説している

顧客は何を欲しがっているのか?どういう導線でホームページにたどりつくのか?ホームページを見てどう感じるのか?どういう情報を提供したらいいのか?

こういうことを実際にホームページのキャプチャを使って解説しています。更にはランディングページの場合についても同様に解説しています。

こういう顧客目線の細かい流れを想像しながら作っていく必要があるのですね。こうなると地道ですが粘り強くやれば改善できそうです。

ブログの場合は特定の記事にたどり着いておしまいですが、上手いこと回遊させる必要もあります。リライトを一通りやったら、導線についても改善を考えたいです。

終わりに

本書はマーケティング実践編として、具体的なところを解説しているのがいいですね。こういう本を探していました。

マーケティングは知識だけではできません。知識を知っていることを前提に実践が必要です。しかし知識をどう活用すればいいかが悩みでした。そこで本書のようなマーケティング実践書です。

マーケティングをどうやったらいいか悩んだ場合、知識と実践で分けて考えてみるといいのかもしれません。

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