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騎手を読む。

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騎手について書いた記事、騎手本の読書感想記事。
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#読書感想文

(今更だけど)武豊のすごさを考える。

ウマ娘には、武豊は出てこない。 ウマ娘のアニメをゆっくり観ている。 今のところ、シリー…

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「調教師になったトップ・ジョッキー」蛯名さんの本、読了。

競馬ネタ、連投💦 蛯名正義調教師の本を読み終えました。 蛯名さんというと、騎手時代の成績…

稲庭うどん
10か月前
10

福永祐一著「俯瞰する力」を読みました。

今日発売の、福永祐一初の著書。 発売されること自体知らなかったのですが、Twitterで知って…

13

久々に競馬本。〜河内洋「一生競馬」と、別冊宝島「競馬騎手読本」。

久々に競馬本のご紹介。 河内洋「一生競馬」(聞き書き・加賀谷 修) ちょびちょび読み進め…

10

競馬記憶が最も濃い時期のエッセイ。〜田原成貴「競馬場の風来坊」を読み返して。

こちらの本を久々に読み返しました。 田原さんと言えば、騎手生活の最後の数年、マヤノトップ…

16

出遅れは騎手のせいじゃない。〜小島太「競馬八方破れ 言いたい放題」を読んだ。

こちらの本を読み終えました。 小島太著「競馬八方破れ 言いたい放題」 小島太と言えば。 …

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”ジョッキー”と呼ばれた男。〜岡部幸雄「馬、優先主義」を読んでいる。

こちらの本を、拾い読み中。 「馬、優先主義」 平成元年(1989年)〜平成三年(1991年)にかけ、毎週サンケイスポーツに連載されていたコラムを一冊の本にしたもの。 当時の空気が伝わってくる本である。ただ、読み方としては、最初から通読するというよりは、興味を引かれた部分を拾い読みしている感じ。 例えば、1990年の有馬記念直前のコラム。 初めての騎乗を依頼されたオグリキャップについて、前走まで騎乗していた河内洋に、クセがあるかどうか聞いてみた、というエピソードが紹介され

伝説の騎手・福永洋一の競馬観、人生観が垣間見れた〜和田絵衣子「天才騎手 福永洋一…

トップ画像は、武豊の父、武邦彦元騎手・元調教師、福永祐一の父、福永洋一。 最近読んだ、こ…

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凱旋門賞4勝の名手〜オリビエ・ペリエ「野望あり〼」を読んだ。

古めの本(2008年発行)、そして思い切り積読していたこちらの本を読みました。帯には「ニッポ…

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中央移籍前の安藤勝己の貴重なエピソードが豊富〜狩野洋一「天才騎手」を読んだ。

またしても古めの本のご紹介。 狩野洋一著「天才騎手」。1999年出版の本で、安藤勝己元騎手の…

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ジョッキーってこんな人たち〜藤岡佑介「JOCKEY × JOCKEY」を読んだ。(ジョッキー対…

「JOCKEY X JOCKEY」トップ騎手11人と本気で語る競馬の話 JRAの藤岡佑介騎手がホストを務…

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父を超える。/福永祐一考。

一昨年の12月、香港シャティン競馬場で開催された香港スプリントで、複数の馬が転倒し、騎手が…

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後藤正治「福永洋一・伝説への旅。」(奪われぬもの)を読んだ。

「伝説への旅。」長いバージョンを発見。先月末に発売された「Number PLUS 名馬堂々。」。 …

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安田富男「泥棒ジョッキー・競馬に勝つ!」を読んだ。

思わずタイトル買いしてしまった。「泥棒ジョッキー・安田富男の競馬に勝つ! ーバカ面白くって役に立つ方法」をネットで購入。 1991年発行の本。またしても90年代の本を買ってしまった。しかし、この頃の競馬本はなんか心引かれるものがある。 ”泥棒ジョッキー”って本人はどう思っているのかと思ってしまうけど、自著の本のタイトルに使うぐらいだし、この本を読んでも、自分の個性として認めているようだ。 あとこの本、口述筆記ではないかと思うほど、全編通じて語り口調で、富男の声が聞こえる