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月末・地上駅・本:夏の余韻に思う

夜がまた長くなってきた。音もなく月末である。

都内にまだのこる時代に取り残されたような駅が、黄昏を醸し出している。夏も終わるというのは納得だ。

久しく振りに訪うた某古書チェーン店舗では、これでもかと実際の季節の終了を告げる音楽が、店内放送にしては必要以上に響いていた。

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