だれともちがうわたしのままで。こども六法を読んで、すすめる。
最近 なぜか 欅坂を聴きながら
勤務先へ通っている。
とか
とか
など。
聞きながら、少し苦しくなる。
ここで歌われているのは
学校で、アオハルの頃に感じる違和感だけれど
私には、その時代だけで終わっているわけでなく
いまでも 人の間にいて 感じる違和感だからだ。
ただ
歌詞の主人公はみな
意思がはっきりしていて強いイメージがある。
強いのだけれど
その反面ガラス細工のような脆さも感じる。
そういえば、欅坂の不動のトップ、
平手友理奈さんはまさにそんな感じだった。
彼女は欅坂を脱退した。
普通アイドルって、脱退なんて言葉ではなく、
卒業という言葉を使うけれど
彼女は「脱退」という言葉を以て
その意思をはっきり示した。
強い。
繊細さを持ち合わせた強さに、私は惹かれる。
ところで来週あたりから
新型コロナによる休校措置が
段階的ではあるが
解除されようとしている。(解除されている)
そこで
こどもたちにつたえてほしい。伝えたい。
学校生活において
あなたを一番確実に守ってくれるのは
保護者の愛ではない。
いまは、
手洗い、社会的な人との距離、
マスクが加わるけど 1番は
法律である。
これ↑ね。
学校生活では いろんなことがある。
でもさ、
結局のところ、学校の先生や保護者よりも確実に
あなたを守ってくれるのは
憲法なんかで保障された権利なんだよね。
知っといたほうが良いよ。
こども六法読んで、
こんな小さなことから
壮大なことまで
法律は、わたしを守ってくれるんだ!って。
感じた。
酷い言葉から、意地悪な奴から
わたしを守ってくれる。
不登校になるのは、
繊細なわたしではなくて
虐めてる奴ら、感覚が鈍い人達。
とは言え、同じように権利がある。
同じように権利はあっても
正しく権利を守られるのは
同じように正しく義務を果たしている者。
そういうのが、理解できる。
知識は武器になる、
先生に対しても ご学友に対しても
世間に対しても。
やられたら、見せつけろ。
「こども六法」を。
「わたしが
法律で守られているという事を知っていて
なんかやらかしてくるのか」と。
え?
そんなこと言ったら余計にへんな奴っぽい?
ふふっ。
誰に何を言われようと気にするな。
欅坂を聴きながら
平手友梨奈さんを思い出しながら
感じる。
学校は、工場じゃない。
十把ひとくくりにされて、
企画商品のように
みんなと同じようにしてろ
オトナの言うこと聞いて
オトナしくしてろ なんて
「ぼくはいやだ」
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