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ピカソだって最初は写実画。自分のスタイルは焦らずにきめる。黒田悠介さんとのお話。

コミュニティ「議論メシ」を主宰
ディスカッションパートナーという
新しいキャリアを開拓し、
様々な領域で活躍する黒田悠介さん。

その黒田さんが
最近発売した

ライフピボット 縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術 (できるビジネス) 黒田悠介

が非常に面白い。

そして、唐突。
そう、引き寄せました。

なんと
面白いと思っていた矢先、黒田さんのアポがとれました。
(急展開&奇跡のめぐり合わせ)

以下お話した内容を抜粋しながら、
考え方などをまとめてみました。
※本人より許可を頂いております。


ジョブホッパーが集めるキャリアの数々。

最近は転職が当たり前になり、
簡単にキャリアチェンジをする若者が増えてきました。

いや、若者に限りません。

そういう人たちを
ジョブホッパーなんて表現したりします。

沢山の業種の人と
議論し、相談にのり、話しを聞き続けてきた
黒田さんだから見えるキャリアの意味。

その話が非常に興味深いものでした。


手札の数々は思わぬところで生きる。

転々と職を移る中、
私自身もたまに考えますが、

”このキャリアの積み重ねに意味はあるのか”
はたまた
”無駄になっていないか”
ということ。

しかし、黒田さんから言わせれば、
「手札のカードが増える事自体が
面白いことであり、可能性である。」
とおっしゃっていました。

なぜなら、
「そのカードでどんな役が作れるか
が人生と仕事の面白いところ。」

そして
「すべての役を知っている人なんていない」
ということ。

なんて面白い言葉でしょう。
組み合わせは無限大、
そしてその役に価値を見出すことにも
無限の可能性があります。

人との出会いや、学び、
様々なことをきっかけにそれに気づく事がある。
と教わりました。

たしかに、これから
どんなスキルの組み合わせで新しい仕事が生まれるかなんて
今すぐにはわからないですからね。

自分自身、
可能性と勇気を貰える言葉でした。

この出会いも本当に素敵なものだと思える時間。


ピカソも写実画から。

だからと言って、
焦ってキャリアを創出しようとしたり、
個性を出すことに急ぐことはないと言います。

あのピカソでさえ、
最初は写実画を書いていたというのですから。

基礎基本を大切に、
今学べることを学ぶのも一つの手。

また、転職して
新しいカードを手に入れるのも手です。

ジョブズの「Connecting The Dots」
に考え方は近いです。

今すぐはその点、ピポットの意味はわからないけど、
いつか ”素敵な役” になるかもしれません。

そして、
今あるカードは本当に必要なのか?

一度自分を見つめ直し、
今できることを考える価値観を学びました。


コミュニティの時代において。

今は、個の時代から
”コミュニティの時代”とも言われます。

沢山のコミュニティが生まれ消えていく。

人が集まる理由は様々です。


本当に同じ方向を向いた人が集まった時、
きっと手札の組み合わせ方は増えます。

その時、
あなたの手札はどう役に立ちますか?

黒田さん風に言えば、
「どんな役が作れるか。」

その仲間の手札と合わせた時、
生まれるものはなんでしょう。

これもチームビルディングの考え方に
つながりそうです。

私も自分のカードで
新しい役が作るが楽しみでなりません。

今日の出会いからも
新しい価値観と手札を頂いたように思います。

黒田さん、貴重なお時間ありがとうございました!


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