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#19 Yooah Moon : 個人の成長支援を通じて会社全体の成功に寄り添う、当事者であり続けたい - Interview with Beatrusters

こんにちは、Beatrust で Intern をしている Reina Tsunokami です。アーリーステージのスタートアップ Beatrust の社員、通称 "Beatrusters(ビートラスターズ)" へのインタビュー記事の連載企画 Interview with Beatrusters。第 19 回は、 8月からBDR(Business Development Representative)として新規顧客のリード獲得をミッションとして活躍されているYooah Moon / 文 悠児 さんにお話をうかがいました。

Yooah Moon

韓国で大学卒業後、大手通信会社にて法人営業および営業企画の立案業務に従事後、株式会社リクルートに転職。企業・個人のキャリアコンサル、組織支援に携わる。その後、IoTベンチャーにて、事業開発としてビジネス策定や事業立ち上げを経験。2022年、Beatrustに入社。

関連トピック

#社員インタビュー #SaaS #スタートアップ #オープン社内報 #入社エントリ  #BDR #HR #転職  

Yooah さんの趣味はありますか?

バスケです!子供の頃からバスケが好きで、今でも社会人のクラブチームに入っています。20代前半と比べれば頻度こそ落ちましたが、週末はバスケの練習や大会に参加し、夜はそのままチームメイトと飲みに行くというのが、好きな週末の過ごし方です。Beatrust社内でも、以前Internをしてくれていた池田君と一緒にプレイしましたね。逆にバスケ以外のスポーツは正直少し苦手かもしれません(笑)。

一人で過ごす時間もなるべく充実させるようにしています。例えば、朝早くから山に登り、サウナに入り、その後リラックスしながら本を読むといった過ごし方を2,3か月に一度のペースで行っています。仕事やプライベートで色々なことに行き詰っている時におススメです!

バスケットボール大会での1枚。
シュート寸前のYooah さんの勢いが伝わります。

Yooah さんが Beatrust に入社したきっかけをおしえてください。

ビズリーチ経由で共同創業者の久米から連絡をもらったことが、Beatrustを知った最初のきっかけです。以前リクルートという会社で働いていた影響もあり、いつかまたHRの仕事に関わりたいという気持ちをずっと持っていましたので、すぐに興味を持ちましたね。それこそ、新卒で一般企業に入社する以前は教師を目指していたほど人とのコミュニケーションが好きで、それでHR領域に興味を持ったのですが、リクルートで働いていた時に「人が介在することで生まれる価値」を間近に感じ、いつの間にかそれが仕事をする上での最大のやりがいとなっていました。だからこそ、いつかまたHR領域に携わりたいという気持ちを心の奥に持っていたのです。最初はBeatrustのこともHRサービスを提供する会社として興味を持ったのですが、具体的な話を聞くにつれ、他には無いユニークな価値を提供するプロダクトだと知り、強く惹かれたことが入社の大きな決め手となりました。

またこのプロダクトは、社内のコミュニケーションツールとしても大きな可能性があると感じたんです。私はリクルート時代、複数回の部署異動を経て色々な部署の文化を経験しました。良質なコミュニケーションを通じてメンバーの強みや弱みを自然と理解出来ていた部署とそうでない部署の両方を経験しましたが、“良いコミュニケーション”を実現出来ている部署はやはりパフォーマンスにも明らかに良い成果が出ていたのです。だからこそ、「チームメンバーの強み・弱みを正しく理解すること」を通じてチームとしてのパフォーマンスを高められる組織をもっと増やしたいという思いは当時からありました。


現在は Beatrust でどのような仕事をされているのでしょうか。

BDR(Business Development Representative)という役職を担っています。レターやイベント等を介してBeatrustに興味をお持ちの方々のコンタクト情報を取得し、セールスにパスアップして、その後の成約状況などを踏まえて営業活動の成果を評価する、そんな最初の顧客窓口をしています。BeatrustにおけるBDRというポジションは他の企業とは少し異なり、事業開発の一面をもっていて、そこが面白いところだと思っています。

余談ではありますが、私はBeatrustに入社して初めてBDRという職種の教科書的な業務内容を知りました。共同創業者である久米との面談で今後やりたい事を話していたところ、「まさにこれからその様なポジションを作ろうとしているんですがどうです?」という具合に私の希望を踏まえて設けてくれたポジションだったりします(笑)。

このように、これまで~これからのキャリアをじっくりと話し合いながら職務内容を決めたこともあり、今までの経験が活かされていると感じることが沢山あります。1つは、リクルートにいた頃にさまざまな業界と関わった経験です。業界毎に異なる利益モデルや価値基準について、幅広い経験を持っているのが私の強みです。BDRとして幅広い業界の企業様にアプローチしていく際に活かせると思っています。他にも、IoTベンチャー在籍時に得た事業開発や法人営業の経験はそのまま役に立つと感じています。当時、製品の販売方法や年間予算の設計、さらには事業計画の達成に向けたプロセスを管理するという職務を包括的に担当していました。ビジネスの全体像を把握する訓練を積んできたことは、今の役割を全うする上でもプラスに働く経験だったと思いますね。Beatrustはまだまだ若いプロダクトですが、ビジネスというものに事業計画からセールスまで包括的に関わってきた私だからこそ出来るBDRの形があると感じています。

Yooahさんの故郷である韓国の済州島での1枚。
トルハルバンという石像で、イメージキャラクター的存在だそうです。

大手企業からベンチャー企業に転職したきっかけは何でしたか?

自分が関わっている業務領域は外から見えるほど実は大きくないのでは?と感じるようになったことが転職を考え始めたきっかけです。そんな気持ちが膨らんできた頃、ベンチャー企業の組織支援をする機会があり、その活動を通じてベンチャーに対する思いが強まりました。担当企業様に助言や提案をさせて頂くケースにおいても、どこまで「当事者の視点」に立って物事を考えられているのか、追求すればするほど曖昧だなと。私自身はそこに迷いやもどかしさを感じていました。実際に経験した当事者にしか分からないこともある。その視点を得るためにベンチャー企業で実際に経験するべく転職を決めました
また、会社の一員としてではなく個人として求められるスキルや人柄を自分が持っているのかを見つめ直すため機会を得たかったことも理由の1つでした。


Beatrust で今後チャレンジしたいことや実現したい夢はありますか。

やはり「最高の自分を実現する」というBeatrustのビジョンは実現させたいと思っています。というのも、入社当時はすごくキラキラしていて「何かを成し遂げたい」という意気込みを持っていたはずなのに、年月が経つにつれて組織に埋もれてしまってやりがいを見い出せなくなってしまう人って結構いるんじゃないかと思うんです。会社から要求される最低限を満たしながら働く、みたいな。けれど、それぞれ何か理由があって埋もれてしまっていると思うので、そのような可能性を秘めたままの人をどんどん発掘していきたいという点は個人的にチャレンジしていきたいところです。

意図しない部署に異動が決まった、部署や上司とウマが合わないなど、さまざまな理由が“足枷”となってモチベーションを失い、会社に埋もれてしまうことは誰にも可能性としてあり得ますし、大手法人ならば、無視できないほどに多いのではないかと思います。そんな“足枷”を外すには新しいキャリアや社内での新しい繋がりを見つけることが大きなきっかけになると考えています。私はそのきっかけ作りに貢献していきたいですし、キラキラしていた頃の気持ちを再発見できるユーザー様が増えることを願っています。また、働きづらい環境にいる人に手を差し伸べるための糸口として、Beatrustはすごく良いプロダクトだと思っています。

沖縄旅行での1枚。
コートの隣が海という最高な景色でのバスケは格別ですね。

Beatrust の魅力はどんなところにあると思いますか?

当事者意識が強く、一定の成果を出してきた人たちが集まっているところです。しかもそれぞれが異なる業界・職務領域で実績をあげた上でBeatrustに結集していますので、一緒に働くにおいてこれほど心強いことはありません。例えばAさんとBさん、2人に全く同じ内容の相談をしたとしましょう。Aさんからは経営的な視点でアドバイスをもらえ、Bさんからは営業的な視点でコメントが返ってくるように、異なるアングルからアドバイスを貰える環境がとてもBeatrustらしくていいなと思います。さらに、豊かな経験とそれに基づく多角的な視点を持った人が集まる組織を、わずか20人足らずのスタートアップで実現していることが奇跡的だと思います。他にも、あれこれ指摘するだけで終わらず、それをしっかり実現させる力のある人が揃っていることも魅力の1つです。

私は入社前に合計10人ほどの社員と個別面談をしたのですが、一貫して感じたことは、全員が本当にキラキラと働いていたことです。コミュニケーションの取りやすさや担当領域に対するコミット力の高さを感じたのもそうですが、社員全員が同じ目的意識を共有できているし、「個人が活きる社会を実現したい」という価値観において一枚岩だなと感じたんです。入社後にもその印象に変わりはなく、改めてBeatrustに入社して良かったと思います。


ズバリ、これから Beatrust に入社していただいて、一緒に働きたいのはどんな人ですか?

仕事を通じて「一旗あげたい」という野心を持った人と働きたいです。例えば、これまで大手企業でバリバリ働いてきたものの、ふと自身の次のキャリアに悩みを感じている人や、ベンチャー企業に行ったけれどあまり上手くいかずに不安を抱いている人で、それでもなんとか「何か新しいことをやりたい・成し遂げたい」というチャレンジ精神に溢れた人はBeatrustにピッタリだと思います。人生の分岐点で大きなチャレンジを選択出来る人というのは、一緒に働いていて本当に得るものが多いです。実際のBeatrustメンバーも、そのような境遇だった人が多いと思います。もちろん、プロダクトそのものに面白さを見い出し、Beatrustのビジョンに共感してくれる人は大歓迎です!

いかがでしたでしょうか?Beatrust は、2020 年に創業して以来、様々なグローバル企業やスタートアップなどで経験を積まれたメンバーが、お互いを刺激し合いながら日々仕事をしているアーリーステージのスタートアップです。最近も素敵なバックグラウンドを持った社員が続々と参画してくれています。次回の社員紹介の連載もお楽しみに!

ご興味をもった方は、ぜひほかのメディアや、Beatrust に関するニュースリリースもご覧ください!また、取材依頼やそのほか本記事に関するお問い合わせは marketing@beatrust.com までお願い申し上げます(現在取材などのご依頼が非常に多いため、ご回答までお時間をいただく場合がございます。)


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