新潟の食文化に触れて
ちょうど先週の木曜日、
楽しみにしていた新潟でのライブ後、
2人友達との打ち上げにて。
みんな新潟県外から来ていたもんで、
新潟らしいものを食べたくなる気持ちは一緒。
選んだお店は、昼間にたまたま散歩で
自分が見つけたところに行くことに。
今回はそこで出会えた新潟らしい一品。
その名も「かきのもとのおひたし」
赤紫色の菊の品種=「かきのもと」と言う。
なんと新潟では、
赤紫色の菊が食用としてよく売られている。
ライブ前に地元のファーマーズマーケットのようなお店に行ったら、当たり前かのように「食べられる菊」が置いてあるもんだからビックリ!
おひたしや酢漬けとして親しまれているとのこと。
味は意外と苦みやクセはなく、
シャキシャキして食感が楽しい。
お酒の席の箸休め的存在としても、
威力を発揮することでしょう。
実は、病気や老化の原因を取り除いたり、
炎症を鎮める働きがあるので、
食べて損なし、むしろ良しの食材。
遡ること江戸時代、
新潟で菊を食べる食文化が始まる。
秋には欠かせない食材の1つで、
名前の由来は、諸説あるが
「柿の木の根本に植えていたから」の説で
1つ頭に入れておこう。
長岡では、
「長岡野菜」の1つとしても指定されているが、
ただ呼び方が違う。
「おもいのほか美味しかった」ということから、
「おもいのほか」と呼ばれている(笑)
同じ県内なのに、
その土地の特色が反映されていておもしろい。
新潟の食文化をこれで1つ学んだ機会に。
ぜひ新潟に行った際には
「かきのもと」もしくは「おもいのほか」
ご賞味ください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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