オランダ備忘録(12)スキンヘッドの司書
大学図書館は、なかなかにスタイリッシュだった。
外見は煉瓦造り。
入り口の左側にはカフェスペースがあり、カフェの扉の入り口のところでは、いつも白い煙がもうもうと立ち込めていた。
一休みした学生たちが煙草を吸ってるのである。
わりと、喫煙者は多かったかもしれない。
ただ、街中の路上で吸ってたりする人はなく。指定されたスペースで。
図書館に入ると、まずは吹き抜けになっている。
学生カードを通して入る改札があり、もってなければカウンターで申し込む。学生でなかったら、その場で写真を