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「やり抜く力を子どもに持ってもらうことの大切さを知る。」-山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る-を読んで

山中教授と神戸大学の医学部で同級生で、今は小児脳科学者の成田奈緒子さんの対談形式の書籍。

山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る-を読んで

それぞれの分野でトップ分野の方が、

「子育て」

をキーワードに、それぞれの生い立ちや、家庭環境、学生時代のこと、今まで何を大切にやってきたか、これからのことと、

子育てに役立つことのみならず、人として大切にしていきたいことが沢山散りばめられていて、あっという間に読めた。

〜〜〜

その中で、成田さんの専門分野で、とても興味深い内容があって、

人が何か困難などを乗り越える力には、

・自己肯定感
・社会性
・ソーシャルサポート

という3つのパートがあり、最後のソーシャルサポートは、

「周りの人に助けられているっていうことを実感する力」

つまり、

「おかげさま」

お思える力のこと。

〜〜〜

確かに、私の中でも、困難に立ち向かうことができている人って、

「おかげさま」

という言葉をよく使ってらっしゃるイメージがある。

人は一人では生きていけないけど、ついつい傲慢になったり、独りよがりで強がったりして、

一人で生きていくことが強い人間だと思う、ある種美学みたいのが、あったりもする。

だけど、結局は、どうやったって、一人だけでは生きていけないのだから、

それなら、

「おかげさま」

と、心から思えることにより、より周りからも助けてもらえやすくなるよね。

〜〜〜

ちなみに、このソーシャルサポートの話題の中で、

周りに「おかげさま」や、「助けて!」を言えない人を、

「ええかっこしい症候群』

と名付けているけど、

「うわっ、私だ💦」

と思った。

と共に、ソーシャルサポート力を私は上げていきたいなと思い、まずは、

「おかげさま」  

という言葉をたくさん使っていくことを決意。

子どもにも、「困ったときは、人に助けを求めるんだよ。」

このことは、伝えていくことも決意。

〜〜〜

もう一つ、お二人の対談の中で、これは、山中教授が仰っていて、

山中教授が、日本人初のノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進教授に、

「日本では研究の継続性が大切だと言われますが、先生はどうお考えですか?」

と聞くと、

利根川先生は、

「一体誰が、そんなことを言ったんだ」と笑いながら、場を和ませた後で、

「一貫性なんてなくてもいい。君自身が重要で面白いと思ったことをやればいいじゃないか。」

と答え、山中教授は、そこで腹がくくれて、自分がやりたいことをやろう、決めた道を行こうと思えたとのこと。

このことも、子どもに伝えたいな。

自分が楽しい、正しい、面白いことをやり抜く、そう、やり抜く力が必要なんだよね。とと思えた。

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と、こんな感じで、この書籍は、子育てのことだけでなく、山中教授と成田奈緒子さんのやり取りの中に、

沢山の金言や名言があって、それを子どもに伝えたり、親自身が実践して、それを子どもに背中で見せたりと、

とても実用的な印象を読み終えて受けた。

今、紹介した2つのエピソード以外にも沢山の、金言、名言があるので、ただの子育て本というより、

読んで、自分の頭の中で、いろいろと考えて、その上で、実践できるので、

切り口が変わるので、オススメの書籍です。

以上、国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ、笑顔のお父さん言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸の言語化でした!

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、、、言語化してスッキリ☆☆

山中教授と利根川教授のやり取りが、私的には一番痺れた感じ。

さぁ、本日もガンバルンバ💪

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