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【仕事】信頼貯金、貯めませんか?
お疲れ様です。カブ@戦略的仮面夫婦です。
ここ最近、本業(会社員)・自分業(発信や執筆)などで
仕事のクオリティ以前に、最低限のことやマナーを守る必要性を感じています。
例えば資料作りをAさんに頼んだとします。見栄えはいい資料をもらったとしても
・提出期限を過ぎている(期限前に「過ぎる」との連絡なし)
・提出期限を過ぎたことにお詫びの言葉がない
・お詫びの言葉はないが、言い訳はある
・決まっているルールが守られていない(必須スライドがない、等)
・誤字脱字だらけ
こんな状態では、私はげんなりしてしまいます。
「提出期限まで待ったあの時間は何だったんだ・・・」
「はじめから、Aさんに頼まずに自分でやればよかった・・・」と思うことも。
最終的に資料は出来上がっているので、一見仕事としては成立しているように見えますが、明らかに失われているものがあります。
それは
「Aさんへの信頼」
です。
私は今後、Aさんに何かを頼むことはないでしょうし、仕方なく何かを頼むことになってしまったとしたら、「この人は信用できない」「同じことを繰り返す」と警戒心マックスで対応することでしょう。
また、誰かに「Aさんってどんな人?この仕事を任せようと思うんだけど・・・」と相談されたとしたら「期限は守らないし失礼だから、絶対やめた方がいいよ」と言うでしょう。
Aさんの仕事自体は終わっているものの、信頼を失った代償は一生続くのです。そして、一度失った信頼を取り戻すのは、容易なことではありません。
私は、
「信頼貯金」を貯めることを
日々心掛けています。意味はそのまま。信頼の貯金です。
当然ながら、冒頭にお話したような人として最低限のマナー(期限は守るなど)守るように心がけています。しかし意外なことに、社会では期限を守らない人は多いので、期限を粛々と守ることで信頼貯金は貯まります。
私は、本業の仕事は「ポジティブライフワーク」と称していて、仕事の中身に思い入れはないのです。しかし、勤務中は全力でやる(そぶりを見せる)ことで、「カブさんは仕事熱心だ」と思われて、信頼貯金が貯まります。
そして、誰かが困っている時や、会社全体のために私がやるべきことを見つけたら、率先してやるようにしてます(残業しない範囲で。時間になったら割り切って帰ります)。このことで、「カブさんは困ったら手伝ってくれる人」だと思われて、信頼貯金が貯まります。
信頼貯金が貯まることで、自分の仕事がやりやすくなることはもちろん、他にも様々なメリットがあります。
以前、深夜に子供が発熱をし、急遽出社→在宅勤務に変更お願いしましたが、その日は会議室のセッティング担当で他の人にフォローをお願いしました。お詫びをしたところ、「僕が急に在宅になった時もやってくれたし、いつもありがとう。だから、遠慮なく病院行ってきてね」って言ってもらえたのです。日頃の信頼貯金のおかげで、自分が困ったときに助けてもらいやすくなります。
先日は、グループから一人、本社研修受講者を選出する場面がありましたが、「日頃の勤務態度も申し分なく、安心して本社に出せる。勤務内容や実績もよい。カブさんしかいない」と推薦をしていただけました。日頃の信頼貯金のおかげで、チャンスが巡ってくるのです。
「できないことを無理してでもやれ」という話ではありません。
①最低限のマナーを守る
②できる範囲で全力を尽くす
③困ってる人がいたら手を差し伸べる
これらの積み重ねで信頼貯金が貯まり、きっと人生が好転するはずです!
皆さんの信頼貯金は、貯まっていますか?
↓音声配信Stand.fmでもお話しています↓