【読書記54】1分間リーダーシップ
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社3年目のFumiyaです!
もう早いもので今年もあと1ヶ月ですね。後悔のないように、1日1日を大切に。
今回なんですが、少し投稿に間が空いてしまいました。執筆が間に合わず、、
ここからまた1週間に1記事、頑張ります。
【著者】
ケン・ブランチャード氏
世界で最も影響力のあるリーダーシップの権威の一人。
60冊の共著書があり、世界の40を超える言語に翻訳されている。国際的な経営コンサルティング・研修を手掛ける。
パトリシア・ジガーミ氏
ケン・ブランチャード社のビジネス開発担当副社長。多くのグローバル企業で研修導入に指導力を発揮している。
ドリア・ジガーミ氏
同社の調査開発部門ディレクター。経営観理学博士、組織行動学博士。
【概要】
「違った人には違ったやり方を」
ひとりで仕事を抱え込んでしまう起業家。
部下を自立させ仕事を任せられるようにするために、1分間マネージャーのもとを訪れる。
様々な会議・部下との対話をしながら、4つのリーダーシップスタイルを学んでいく。
【所感】
悩める起業家が一つ一つ学んでいく様子に投影しながら読むことができるため、非常にわかりやすく理解できる一冊。
内容も重くないし情報量もギュッとまとめられているので、初心者向けの難易度か。
[ビフォー]
・後輩マネジメントの方法論を学ぶ
・実践にすぐ活かせることを1つ見つける
[気付き]
・リーダーに必要なスキルは3つ。「目標設定・診断・マッチング」
・SMARTな目標設定を
・リーダーシップは4つのスタイルを使い分ける
[to do]
・SMARTな目標設定
S:specific(明確か)具体的な数値でわかる目標か。
M:motivation(動機づけ)楽しんでできるか。
A:attainable(達成可能)難易度は低すぎず高すぎず。
R:relevant(関連付け)やりがいに感じること、有益になるか。
T:trackable(測定可能)定点観測ができるか。
・4つのリーダーシップ
→後輩指導に活かす。部下として自分の立ち位置を把握する。
1.指示型
指示型多×支援型少
具体的な目標設定、つぶさにフィードバック
2.コーチ型
指示型多×支援型多
指示を与えるが、その意図を説明し意思決定の場を与える
3.支援型
指示型少×支援型多
共同で意思決定。プロセスの円滑化・アイデアを引き出す・激励する
4.委任型
指示型少×支援型少
意思決定はほとんど部下が行う。貢献を評価する。