無意識の「べき思考」
先日、グループでプレゼンを作り、全体の前で発表する機会がありました。その時の自分をセルフモニタリングし、以下にまとめてみました。
状況:グループプレゼンの発表
認知
・あまり緊張しなかったな
・早めに準備していてよかった
・全員揃った
感情
・緊張30%
・嬉しい70%
行動
・全体の前で発表
・質疑応答
身体
・思ったよりも汗をかく
・喉がかわく
セルフモニタリングをしてみて、認知に反して身体はストレスを感じていたことに気付くことができました。通常であればここで終わっても良いのですが、「なぜ、認知と身体はズレていたのだろう?」と疑問に思いました。
職業柄、子どもたちの前に立って授業をしたり、話をしたりすることが多いです。子どもの前では堂々と立ち振る舞うことが多いです。その影響もあってからか、「人前で緊張すべきでない」といった無意識の「べき思考」が働いていたのかもしれません。自分一人ではなかなか気づくことができず、他者に投げかけられて初めて気づくことができました。
・自分自身の当たり前を疑う(アンラーン)
・自分自身をメタ認知する
こういったことの精度を上げることが自分を大事にすることに繋がりそうです。
プレゼン後に「緊張していたな」と気づくことができたことは成長と思います。夜眠くなることが目に見えていたので、就寝準備に余裕を持って取り掛かることができました。
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