【日常茶飯事】愛情、幸福、情熱。
それぞれの思いを込めて、大切な人に、花を贈ってみる♪
「少年の手をはなれたる花束が空をながれてくる母の日の」
(小林幸子『日暈』より)
花の種類は、その時の想いを込めた花なら、どんな花でもいいんだけど(^^)
「いろいろなときにあなたを思うだろう庭には秋の花が来ている」
(永田紅『春の顕微鏡』より)
時には、敬意をもって、相手と接してみることも、大切だと思います。
では、敬意をもつ。
こう聴いたら、どんなことを考えますか?
誰に対して?
何に対して?
それとも、尊敬するあの方を思い浮かべたかもしれません。
「敬意をもつ」という言い方は、堅苦しい感じもする表現だから、どちらかと言えば、普段は、あまり使わないかもしれないですね。
使うときは、今の自分じゃ、とても足元にも及ばない、すごい人に対して。
いつか、ああなりたいと思う、人間的に素晴らしい方に対して。
そんなタイミングかもしれません。
では、それだけでしょうか?
敬意をもつということは、
①そこに真摯な心で臨む
②心を籠める
③誠実である
④相手を大切に接する
ということだと思うのです。
謙るのではなく、敬う。
自分を大切にしながら、同時に、周囲に対して、感謝をもって接する。
そういうことだと、言えると思うのです。
「直立せよ一行の詩 陽炎に揺れつつまさに大地さわげる」
(佐佐木幸綱『直立せよ一行の詩』より)
この歌集の後記の冒頭に据えられた言葉。
「短歌は〈しらべ〉ではない、〈ひびき〉なのだ、という思いがしきりにする。」
であるならば、敬意をもって接するのは、年上でも、年下でも、関係ありませんよね。
更に言うならば、必ずしも、人に対してだけではありません。
仕事に対しても、食事に対しても、もちろん、自分に対しても。
誰に対しても、何に対しても、敬意をもって接することができていたとしたら?
あなたの周囲を大切にする態度は、周囲から認められるようになるでしょう。
周囲から認められるにつれ、自然と、自分自身に対する評価が良くなるでしょう。
毎日の、小さなステップが、あなたの毎日を、確実に変えていきます。
気付いたら、気持ちをちょっと変えてみてもいいですよね(^^)