【第0回】「~あるけど、~ない」チャンピオンシップ!!:オマージュ作品
ナイ・ケドアルさんが、【第1回】「~ないけど、~ある」選手権!!を開催中でして、
その視点を、逆にしてみたら、どうなんだろうかって思い立ったので、ちょっと考えてみました(^^)
あるものないもの。
ないけどあるもの。
あるけどないもの。
例えば、「なつかしさ」。
「都会にもあるけど帰りたくなるよ金木犀が写メで届いて」
(木下龍也『オールアラウンドユー』より)
「かたはらに秋(あき)ぐさの花(はな)かたるらくほろびしものはなつかしきかな」
(若山牧水『路上』より)
いろいろあるけど、花が咲いている。
行きづまることもあるけど、そんな時こそ、楽しむ。
立ち止まってしまう時もあるけど、歩き続ける先に、未来はきっとある。
これだと、あるけどあるもの、になってるから・・・
余白はあるけど、遊びがない。
顔見知りではあるけど、その中身は誰も知らない。
私には、ワタシの日常があるけど、わたしがたりない。
正解はたくさんあるけど、が、きっと正解だから、可能性に蓋をしない。
数字も人も、どうしても割り切れないことがあるけど、私とあの人の間にあるセンチメンタルな気持ちの距離は、意識するほど遠ざける不器用な反比例じゃない。
「どこにでもある」
けど、
「どこにもない」
もの。
いろいろあるけど、
「無垢な感情」
を隠さない。
行きづまることもあるけど、
「諦める」
を知らない。
立ち止まってしまう時もあるけど、
「少年のベテラン」
は、
「心のフットワーク」
が軽くて、ブレーキが利かないwww
心が示す方向へ。
いつだって飛び立てる。
そんな人生の強さを。
少年のベテランの方たちは、持っているのだろう(^^)