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≪から、からこそ。≫

「から」は、隙間をうんでしまう言葉ですが、「からこそ」は、絆を深める言葉です。

普段使っている言葉。

心の中で習慣になっている言葉で、考え方が変わる言葉がたくさん落ちています。

その中のひとつが、「~から」「~からこそ」です。

長年一緒にいるのだから、わかっているだろう。

長年、同じ仕事で経験しているから、これくらいでいいだろう。

ということは、とてももったいないことです。

「~から」、ではなくて、「~からこそ」と思い行動することが大切です。

上記に書いた文章も、

「長年一緒にいるからこそ、もっと分かり合おう!」

「長年、同じ仕事を経験しているからこそ、基本に立ち返ろう!」

となります。

「~から、」には隙間が生まれ、ミスや怠慢の原因となります。

「~からこそ、」には絆が深まり、ミスや怠慢をあらかじめ防ぐことができます。

普段使っている、自分の言葉を変えていくことは、自分を変える大きなきっかけになります。

外見のイメージを変えるより、時間はかかりますが。

時間がかかるからこそ、後で大きな威力を発揮します。

一つのものから多くのものを学ぶということは、上記の文章が例です。

一つの言葉を学ぶことで、他の事に当てはめていくことです。

積み上げてきた経験や考え方をいかすためにも。

経験や実績があるからではなく。

経験や実績があるからこそと変えていきたいですね。

人と人が接し、コミュニケーションを通して、いろいろな可能性がうまれるからこそ、言葉の貯金が大切だと思います。

【参考記事】
WBC優勝 栗山英樹監督に学ぶ。ビジネスパーソンがぜひまねるべき「名将の思考法」
https://studyhacker.net/mindset-leader

仕事では、面倒くさがらず「適切な言葉を選ぶこと」が極めて重要だった。
https://blog.tinect.jp/?p=72541

優れた思考は、練られた言葉に現れる。
https://blog.tinect.jp/?p=62830

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