【メモ(memo)】笑って楽しんで!
ひとり時間や、おひとりさまが流行って、しばらくが経ちました。
ひとりの時間は、自分と向き合うとき、とか、自分らしさを取り戻す時間というように、孤独のイメージではありません。
もっと、ポジティブなイメージが定着してきて、今は、多くの女性や男性が、自分にとって、必要な時間として、捉えています。
「&Premium特別編集 私の好きな、ひとりの時間。 」マガジンハウス(編)
「& Premium特別編集 ひとりの時間は大切。 」マガジンハウス(編)
実際に、「自分らしくいられるときは?」と言うと、ひとりでいるとき、という答えが、けっこう聞かれます。
あなたは、一人でいる時間を、楽しいと思いますか?
それとも、つまらないと感じたり、孤独感で、落ち込みますか?
孤独だと思えば、確かに、それまでですね。
孤独が嫌で、自分の周りを、にぎやかにしてみる人もいますが、一時まぎれても、逆に、孤独感が増すはずです。
ココロが孤独なのに、周りが賑やかというのは、けっこう、さびしいものですから。
ひとりの時間を、自分を楽しむ時間として捉えてみると、また、新しい楽しみ方も見えてきます。
私自身と、いったい何をして、どんな会話を交わして、この時間を、どう楽しく過ごそうか?、なんて考えたら、なんとなく楽しくなります(^^)
誰かと一緒も、もちろん楽しいけれど、自分自身とふたり(ひとり)きりでも、楽しくないと、ね(^^)
だって結局、自分自身とは、切っても、切れない縁です。
気に入らない人なら、付き合わなくて済むし、どんなに顔を合わせなくてはならない人でも、四六時中一緒の人なんて、自分以外に誰もいません。
だからこそ、自分といて、楽しくないと残念です。
自分を楽しめなければ、周りの人を楽しませることもできないし、周りの人に感謝して、楽しむ余裕も出てきません。
また、ひとりの時間を過ごすことは、自分と向き合って、成長する上でも必要だし、リフレッシュしたり、疲れを取る時間でもあります。
だから、大事にしたいもの。
英語ではよく、"enjoy!"(楽しんでおいで!)という言葉を、普段の生活の中でもよく使います。
楽しんでね、という意味ですが、たとえば、お花をもらうと"Enjoy the flowers!"と言われたり。
あげたお花を楽しんでね、という意味。
同じように、何かモノを買うときも、そう。
お菓子や、洋服などでも、レジのところでよく言われます。
買ったお菓子や洋服を楽しんでね、という意味です。
そう言えば、一時期、運動不足解消に最適なパワーヨガを習っていたことがあったのですが、結構、ハードなレッスンだったけど、楽しむ精神を忘れないことも大切だったなと、そう感じられる体験でした、ね。
その証拠に、インストラクターの方達に、「笑って!」と、よくいわれたものでした。
しかも、けっこうハードなポーズ(例:ダウンドッグ+サイドアングル+戦士のポーズ2+ハイランジのシークエンス)をしている最中に。
ハードだから、つい顔がしかめっ面になっていて、呼吸も忘れそうです。
そんなときに、意識的に、笑うことで、筋肉が適度にゆるみ、呼吸も楽になってきます。
まっ、一番、得意だったポーズは、こんな感じの、ヨガで最もリラックス効果の高いポーズ「シャバーサナ」だったんだけど、ね(^^)
さて、人生も、レッスンは多いけれど、同じように、それを楽しむのがいい。
自分自身も、同じことですね。
楽しんでいますか?
笑って(喜び・うれしさ・おかしさ・照れくささなどの気持ちから、顔の表情をくずす。)いますか?
自分を楽しんでみましょう。
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しんどいときでも、どうしたら、この状況を楽しめるかしら、と考えてみましょう。
そして、意識的に、笑ってみましょう(^^)
そんな、ちょっとしたことで、物事は、変わってきますよ♪
【今日の短歌】
「くしゃっ、って笑うあなたがまぶしくてアップルパイのケースさみどり」
(野口あや子『くびすじの欠片』より)
「ふららこという語を知りてふららこを親しく漕げば春の夕暮」
(大下一真『月食』より)
「人の声渦巻く中に眼つぶれば笑うというより咲いている君」
(入谷いずみ『海の人形』より)
「パーマでもかけないとやってらんないよみたいのもありますよ 1円」
(永井祐『日本の中でたのしく暮らす』より)
「昼すぎの木立のなかで着ぶくれの君と僕とはなんども出会う」
(宇都宮敦『ピクニック』より)
「カナリヤの囀り高し鳥彼れも人わが如く晴を喜ぶ」
(正岡子規『竹の里歌』より)
「「smileの綴りはスミレとおぼえてた」どうりでそんなふうに微笑む」
(西村曜『コンビニに生まれかわってしまっても』より)
「安っぽき照明の下打ち解けてスープきらめくうどん啜れり」
(嵯峨直樹『半地下』より)
【参考図書】
「鬼と踊る」三田三郎(著)
「山之口貘詩集」(岩波文庫)高良勉(編)
「ふわふわ」谷川俊太郎/工藤直子(著)
「ぼくたちは なく」内田麟太郎(著)小柏香(イラスト)
「笑う子規」(ちくま文庫)正岡子規(著)天野祐吉(編),南伸坊(イラスト)
「しゃべる詩 あそぶ詩 きこえる詩」はせ みつこ(編)飯野和好(イラスト)
「おどる詩 あそぶ詩 きこえる詩」はせ みつこ(編)飯野和好(イラスト)
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