涙活その2(73点)
『CODA』観ました。
後半にかけて涙が止まりませんでした。
海の町で暮らす主人公のルビー。4人家族の中で、一人だけ耳が聴こえる、「Coda」(耳が聞こえない、または聞こえにくい親のもとで育つ子どものこと)のため、幼い頃から“通訳”となり、高校に通いながら、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていました。
そんな彼女が、合唱クラブに入部すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めます。
しかし、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられません。
歌が好きで才能があることを理解してもらえず、いつまでも”通訳”でいることに葛藤を抱えるルビー。
最終的にどんな選択をするのかが見所です。
主人公の置かれている環境が壮絶すぎて、
胸が苦しくなりました。
好きなことをしたい気持ちと、
大好きな家族の力になりたい気持ち、
顧問には才能を認められながらも、
家族には歌の良さを、
理解してもらえない気持ち…
やるせない気持ちがたまりにたまって…
そんなときの母の存在が強かったのです。
母はいつでも自分中心で、なりふりかまわず自由に生きているようで、
娘のいちばんの理解者であること。
どうしようもないときに、すべてを受け入れてくれる母親の存在はすばらしかった…
そして、そんな妹を不憫に思い、
家族の犠牲になってはいけないと怒る兄。
兄は兄で、妹に頼らざるを得ない自分を
情けなく思う気持ちを持ちながら、
それでも気持ちを強く持ち続ける姿が、
本当にかっこよかったです。
最終的には娘の才能を理解し、
やりたいことをやらせる選択をした父。
父は父で思うことはありつつも、
最終的には一番の味方でいてくれる…。
なんだか、家族っていいな~と思いました。
この映画を観て、
とっても家族に会いたくなりました!!!!
涙活…時々胸が苦しくなりますが、
本当におすすめです!
最後までお読みくださり、感謝いたします😢
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