理科の授業、終了。
半年ほど親戚の子に理科を教えていたのですが、このたび終わりを迎えました。
来たる受験に備えて、本格的に進学塾に通うことになったそうです。
なんだかホッとしたような、寂しいような…不思議な気持ちです。
教え始めたばかりの頃は、公式を覚えることや、仕組みを理解するのに必死でした。
中学生に教えることはもちろん、苦手な理系なので、どこまで説明すれば理解してくれるだろう…という気持ちでいっぱいでした。
ただ、教えてみて思ったことは、自分が一度覚えたことはなかなか忘れないから、そこまでビビる必要はありませんでした。
そして、教えようとするよりも、覚えてもらうためにどうしようか考えた方がいいということにも気づきました。
覚えるためには繰り返し練習が必要になるので、極端な話をすると、子ども自身が間違えた問題を繰り返せばいいので、私はその見張り役をしていれば十分だったのです。
答えはテキストにあるし、それ以上の解説はできないので、解き方や覚え方の工夫などをちょっと覚えておくぐらいの準備で大丈夫でした。
その作業が楽しくなってきた頃、突然の別れだったので、少し喪失感がありましたが、お陰で理系アレルギーが解消されて、もっと勉強したい気持ちになりました。
変なモチベーションが上がって、理系分野の資格の勉強をしてみたい気持ちにもなっています。
こんな素晴らしい機会をくれた親戚の子に感謝でいっぱいです!なんでもチャレンジしてみるものだなぁと改めて学びました。
読んでくださりありがとうございました🙇♀️