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メンタルクリニックの選び方
私は昨年の4月から休職している教員です。
2024年4月から今まで(2025年2月)に2度クリニックを転院しました。
メンタルクリニックの選び方について私の実体験を元にお話します。
結論から言うと、
「症状がよくない時」を想定して、ドクターやクリニックを選ぶ
です!
そう思うに至った実体験を話していきます。
ドクター選び
私が通っていたクリニックですが、以前からドクターとは合わないなと感じていました。
下のnote記事を読み返してみると、うつになる4ヶ月以上前からドクターへの不信感をもっていたことが分かります。
メンタルが安定している今なら問題ないけど、
何かのきっかけで、しんどくなった時、大丈夫かな?
一気に不安になった
やはり、ドクター選びは「症状がよくない時にどうか?」の基準をもっておくとよいと感じています。
悪い予感は的中するもので、
心無いと感じる一言が弱っている心に突き刺さったり、
馬鹿にされていると感じることすらありました。
通院の度に気持ちが沈んで、症状も安定しませんでした。
ですが、転院は簡単ではありませんでした。
「うつの最中に、主治医を替えるのはリスクではないか?」
「ドクターにどのように切り出せばいいのだろう?」
判断力や決断力も鈍っている中での転院はなかなかにハードルが高かったです。
そんな時ドクターから「実は再来月末で閉院します。」と告げられました。
まさに“渡りに船”
無事に転院することができました。
クリニックの立地も大切
その後転院したのが、街中にあるクリニック。
クリニックには車で通いました。
うつの症状のない時には、特に気にならなかったのですが
しんどい時に交通量や車線の多い道を運転するのが怖くなってしまいました。
さらに駐車場がクリニックから離れていました。
徒歩3分の道のりでしたが、人混みの中を歩いていくのもその時は辛かったです。
とても親身になってくれるドクターでしたので後ろ髪をひかれる思いだったのですが、交通量の少ない近所のクリニックに転院しました。
やはり病院の立地も
「症状がよくない時に通いやすいか?」
を基準にするとよいと強く感じました。
おかげさまで今通っている病院は、近所から20分と通いやすく、先生だけでなく、カウンセラーやスタッフもいい方ばかりで、順調に回復に向かってます。
ですが、そういう病院って、初診の予約が取れるまで数ヶ月以上かかることもザラなんですよね(汗)
症状が落ち着いているうちによいドクター、よいクリニックを見つけておければ、症状が悪化しても回復が早いはずです。
診断書作成費用はクリニックによって差がある
診断書作成にかかる費用のことをお話します。
クリニック選びの基準として優先順位は高くはないですが、
休職中は収入が減りますので、気になるところではあります。
休職する時も、休職してからも職場から(特に公務員は)診断書や意見書の提出を頻繁に求められます。
診察にかかる費用はクリニックによって大差はないですが、診断書作成にかかる費用はクリニックによってまちまちです。
私が通った3つのクリニックだけでも、同じ様式の診断書をいただくのに2000円〜4000円の幅がありました。
ご参考まで。
最後まで目を通してくださり、ありがとうございました。
記事を書いた甲斐がありました。
クリニック選びの参考にしていただけると幸いです。