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#テクノ
没入、余白、精神性(Aril Brikha 『Dance Of A Trillion Stars』 レビュー)
このところメインストリームでアンビエント的母体を持ったフォークロアや、ワールド的アプローチのアンビエント、ノイズなんかをちらほら目にします。
一つはサブクスリプションという低コストの楽曲配信の影響でかなり世界的なインディーズを掘りやすくなっているという点もあるのでしょうけれど、ヨーロッパにおけるフィドルや、アジアのガムランやシタールといった楽器が現代的アプローチで再構築されている様子を見ると個人
もう少しだけ2019年を引きずってみる(個人的に出会ってよかった作品54)
普段はどちらかというとアンビエントかノイズかアラビア・トルコ音楽を聴いている私ですが、いわゆる「テン年代」の終わりとしての2019年は、再結成やら数年ぶりのリリースやらで色々とあって、自分の好きなアーティストの復活に心踊らせているうちにあっという間に過ぎてしまいました。
・・というわけで(?)、実は個人的ベスト作品25というものはすでに記事化しているものの、それではあまりにも取りこぼしてしまった
記号的であること、匿名的であること(Brainwaltzera「The Kids Are AI」レビュー)
例えば Vaporwaveの名盤『フローラルの専門店』をリリースしたアメリカのアーティストVektroidが、Machintosh Plus、情報デスクVIRTUALなど同時多発的に別名義での作品をリリースし拡散するという(セルフ・)プロモーションを行なった一方、
嘗てのウィッチハウスのようなムーヴメントがそうであったように、Unicodeや三角形、十字架といった可読性の低い記号を用い(†‡†、