12/15(金) 🇺🇸米国マーケット情報 （パフォーマンス、経済指標、 $AI 決算情報）

🇺🇸株式市場振り返り

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HEADLINE

ハト派的なFRBの方針転換を受け、狭い幅での値動きで今週の大幅上昇の一部を取り戻したため、まちまち

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🇺🇸米国株はまちまち

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🔘 DOW:        　　　　  
+ 0.15%
🔘 S&P500:  　　　　
- 0.01%
🔘 NASDAQ:   　　　  
+ 0.35%
🔘 RUSSELL2000:  　
- 0.77%

✅　🇺🇸金曜の米国株はまちまち、イコールウェイト指数がキャップウェイト指数のS&P500を80bp近く引き離すなど、幅は狭かった。
✅　🇺🇸主要平均株価は、S&Pが1990年以来10回（前回は2017年）しかない7週連続高を記録した一方で、小型株が際立って大きく上昇📈
🔘 ゴールドマン・サックスは、SPXが過去10年以上で最も買われすぎの水準（RSI>70）に近づいていると指摘。
🔘 大手ハイテクが主に上昇し、半導体、中国ハイテク、ソフトウェア、トラック運送、工業用金属などがアウトパフォーム
🔘 銀行、保険、ホームビルダー、自動車コンプレックス、カジノ、食品・飲料、病院、MCO、C&E、債券代理REIT、公益事業などが低迷

FOMC

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FRBは3会合連続で金利を据え置き、2023年の利上げを見送った。
声明文では、FRBは引き締めバイアスをやや弱める方向でガイダンスを微調整し、成長率の鈍化とインフレ率の緩和（ただし依然として上昇）を示唆した。

ドットプロットでは、2024年の予想中央値が50bp低下して4.60%（75bp相当の緩和を示唆）となり、ハト派的な見方となった。

また、複数のプレビューで上方リスクが指摘されていたにもかかわらず、長期金利は2.5%に据え置かれた。
パウエル議長は記者会見で、より積極的な利下げ観測を市場に示したが、反発はなかった。

✅ 🇺🇸経済指標・経済ニュース

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🔘 ウィリアムズNY連銀総裁
水曜FOMC後の最初のFedspeakで、金利は十分に制限的な水準に近いか、あるいはその水準にあるように見えるが、24年上半期の利下げなど将来の政策的な動きについて議論するのは時期尚早だと述べた

🔘 12月製造業PMI速報値
販売価格の上昇など、予想を下回った。12月サービス業PMI速報値は改善、雇用者数は6月以来の急上昇、販売価格上昇率は過去10ヵ月で2番目の低水準

🔘 12月NY製造業景況指数
コンセンサスの横ばいに対し低下

🔘 11月鉱工業生産
予想をやや下回る

🔘 PCE
金曜日に発表され、プレビューではコア・インフレ率のさらなる鈍化が予想されている

✅ 🇺🇸企業情報、決算情報

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🔘 COST
第1四半期のEPSを上回り、裁量部門を含む最近の売上動向について前向きなコメントを発表した。また1株15ドルの特別配当を発表

🔘 LEN
利益、新規受注の伸び、納品台数で上回ったが、第1四半期のGM見通しの軟化を示唆した（住宅ローン金利上昇を相殺するインセンティブが働いたとの見方もある）

🔘 DRI
収益が未達となり、マクロ的課題の中でFY24収益ガイダンスの中間点を引き下げた

🔘 ELV
ルイジアナ州ブルークロス・ブルーシールドの買収を再開

🔘 DOCU
プライベート・エクイティか他のハイテク企業への売却を検討中と報じられる

🔘 ELAN
アクティビストからの圧力にさらされていると報じられる

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指数/セクター別　パフォーマンス

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Xより　Liz Ann Sonders @LizAnnSonders

✅ S&P500種株価指数は、Tech/ハイテク主導📈、Utilities/公益事業急落📉で前日と変わらず。
✅ Real Estate/不動産が引き続きMTDをアウトパフォーム📈し、Cons Discr/一般消費財とIndustrials/工業がそれに続いた。

✅ 大型株（特に史上最高値を更新したNASDAQ100）が上昇📈するなか、小型株はアンダーパフォーム📉した

指数パフォーマンス（前日比）

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セクター別パフォーマンス（前日比）

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指数パフォーマンス（月間・年間）

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セクター別パフォーマンス（月間・年間）

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その他　パフォーマンス

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• 国債：　カーブ平坦化で弱含み

• 10年債利回り：　依然4％を下回っている

• ドル・インデックス：　0.6％上昇し、主要クロス円ではドル高が進んだ

• 金：　0.5％安で終えたが、今週はまだ1％ほど上昇

• ビットコイン先物：　1.8％下落

• WTI原油：　0.2％下落

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今週の🇺🇸経済指標発表
（日本時間）

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✅12/12(火)

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22:30
★★★　Core CPI (前月比) (11月)
🔘結果：0.3%　🔘予想：0.3%　🔘前回：0.2%
★★★　Core CPI  (前年比) (11月)
🔘結果：4.0%　🔘予想：4.0%　🔘前回：4.0%
★★★　CPI (前月比) (11月)
🔘結果：0.1%　🔘予想：0.0%　🔘前回：0.0%
★★★　CPI(前年比) (11月)
🔘結果：3.1%　🔘予想：3.1%　🔘前回：3.2%
米国の消費者物価は11月に上振れし、政策金利を当面高い水準で維持する連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の意図を補強する形

✅12/13(水)

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22:30
★★★　コアPPI (前月比) (11月)
🔘結果：0.0%　🔘予想：0.2%　🔘前回：0.0%
★★★　PPI(前月比) (11月)
🔘結果：0.0%　🔘予想：0.1%　🔘前回：-0.4%
11月の米生産者物価指数（ＰＰＩ）はエネルギーコストの低下が影響し、前月比で横ばいとなった。インフレ圧力が一部で弱っていることを示唆

04:00
★★★　FOMC声明
04:30
★★★　FOMC記者会見

★★★　政策金利発表
🔘結果：5.50%　🔘予想：5.50%　🔘前回：5.50%

✅12/14(木)

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22:30
★★★　失業保険継続申請件数
🔘結果：1,876K　🔘予想：1,887K　🔘前回：1,856K
★★★　失業保険申請件数
🔘結果：202K　🔘予想：220K　🔘前回：220K
★★★　Core 小売売上高 (前月比) (11月)
🔘結果：0.2%　🔘予想：-0.1%　🔘前回：0.0%
★★★　小売売上高 (前月比) (11月)
🔘結果：0.3%　🔘予想：-0.1%　🔘前回：-0.2%
★★☆　輸出価格 (前月比) (11月)
🔘結果：-0.9%　🔘予想：-1.0%　🔘前回：-0.9%
★★☆　輸入物価指数 (前月比) (11月)
🔘結果：-0.4%　🔘予想：-0.8%　🔘前回：-0.6%
★★☆　リテールコントロール (前月比) (11月)
🔘結果：0.4%　🔘前回：0.2%
★★☆　企業在庫（前月比） (前月比) (10月)
🔘結果：-0.1%　🔘予想：0.0%　🔘前回：0.2%
★★☆　小売業在庫（自動車を除く） (10月)
🔘結果：-0.9%　🔘予想：-0.9%　🔘前回：0.4%

✅12/15(金)

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22:30
★★☆　NY連銀製造業景気指数 (12月)
🔘結果：202K　🔘予想：　🔘前回：9.10

23:15
★★☆　鉱工業生産 (前年比) (11月)
🔘結果：202K　🔘予想：　🔘前回：-0.68%
★★☆　鉱工業生産 (前月比) (11月)
🔘結果：202K　🔘予想：0.2%　🔘前回：-0.6%

23:45
★★☆　製造業購買管理者指数 (12月)
🔘結果：202K　🔘予想：　🔘前回：49.4
★★☆　マーケット総合PMI (12月)
🔘結果：202K　🔘予想：　🔘前回：50.7
★★★　サービス業購買部協会景気指数 (12月)
🔘結果：202K　🔘予想：　🔘前回：50.8

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決算情報

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今週は、本日引け後にORCL、週明けにADBEとCOSTなど、注目の決算発表がある

Pick Up Earnings

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