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足の痛み!お医者さんに行くべき痛みと靴屋さんで解決できる痛み

足の痛み!お医者さんに行くべき痛みと靴屋さんで解決できる痛み

ポイントは!“長く歩くと痛くなる”です

お医者さんに行くべき痛みと、私の様な靴屋さんに相談すべき痛みがあります

その違いは!?

普通に起立した左右の足の背面です


右足の踵から内くるぶしの下部に出る痛み…
普段はさほど気にはならない様だが、お仕事で長時間歩いていると段々痛みが
強くなって、たまらない程になるそうです
特別足に腫れがあるわけでもないし、お医者さんに行った方がいい?

もちろん行くべきです!
でもなかなか解決しなかったら“相談できる靴屋”に相談です

右足の傾き、曲がりがわかります

足元を見ると、ひと目でわかります原因が!
右足のオーバープロネーション(過回内)です

普通に立っている時がこれです(写真)、この足は歩く時に右足を着いて体重を
乗せると必要以上に内側に傾いて潰れこんでしまうのです(過回内)
一歩で一回、100歩で100回、歩けば歩くほどに負担がかかってしまいます
これがこの人の足の痛みの原因です!
その上、この方は腰のヘルニアも有り、首も痛みがあり頚椎症と診断されてい
ます

首の痛み、腰の痛み…気づきませんか!

人は2本の足で立ち、その足で二足歩行をしています…
その左右の足のバランス・形が違ったら、足の次は膝です、膝の次は股関節・
骨盤です
そして骨盤の仙骨に背骨が積み重なっています、その上に肩、首が載っています
お気づきですか!

右足も左足も外反傾向、右足は過回内状態です


左右の足、この人の場合は右足が過回内して曲がりバランスを崩しています…
だから骨盤、腰も歪んでしまい椎間板ヘルニアに…
人は最後に頭部でバランスをとります、バランスが崩れ歪んだ体です、バランス
を取るために頭部、首を曲げることになります…
これが何年も続いていたら、頚椎症はわかります

しばらく立っていた直後の足裏です左右で足圧のかかり方の違いがわかります


たかが足!その足には必ず靴を履きます、悪い状態で、悪い環境で使い続けていたら…
痛み!は当たり前に出てきます、当然変形もしてきます
この方は足の裏にもはっきりと問題点が出ていました…
左右の足で着き方、体重の乗りかたが違います…
これは体が歪みますよね

体の痛み、足の痛みは、多くの場合そこにストレスがかかるから痛みます
そのストレスが自分の立ち方、歩き方、体、足の使い方から起きていることに気づけません
残念ながらお医者さんも痛みの部位は診てくれても、全身の、ましてやクセまでは管轄外の事です
そんな人たちが自分に、自分の足に合っていない靴を履いていたら、少しの時間は大丈夫でも、時間が経ち歩き続けていたら…たまらない辛さは必然の事なんです

同じサイズでもそれぞれの足に合わせ方があります

お医者さんは行くべきです!でも合わせて足元と足元の環境も見直してみる事も必要なことに気づいて欲しいですね
今回のこの人は、もう痛みとはさよならしました…よ
あなたも“足の通知表”もらってみませんか!

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