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純靄禾
2024年11月25日 19:30
歳を重ねるごとに誕生日の過ごし方がわからなくなっている。 毎年の誕生日を“誰かに祝ってもらう”ことが確定しているわけではないわたしみたいな人間は、どうその一日を過ごすかを自分が考えてあげなくちゃ、ただ孤独を感じる一日になって、特別さが薄らいでいく気がする。わたしはいくつになっても自分の誕生日にうきうきしていたいよ。 そんなわけで、今年の誕生日、わたしはずっと念願だった免許合宿に行くことに
2021年5月19日 23:57
このあいだ、もうすぐ二十歳になっちゃうよー、大人になってしまうよー、いやだー、と駄々をこねていたら、「二十歳になったからといって、大人になれるわけではない」と言われた。なるほど、真理だ。しかし、年金の支払いは始まる。 「十代とかいうたった二文字に未練を残さない、が今年の目標です」と、去年のわたし、元日に言っていた。 9歳のとき、こどもでいることは特権なのだと気づいてしまった。こどもらしさ