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【読書ログ】ポムポムプリンの『パンセ』

積読になっていたポムポムプリンが表紙の本を読んでみた話を記事にした。

完全に表紙買いで、しっかり読まずに10年経過していたけど
プリンくんの可愛い絵をみてほっこりしつつ、意外と今の私には刺さる内容だった。
キャラクター表紙でこういう感じのプチ自己啓発本は数多くあるけれど、
ポムポムプリン表紙の本がもう一つあることを先述の記事を作成したときに知った。

600円でポムポムプリンの絵がたくさん見れる・・・
買いなのでは???となり、さっそく爆速で購入して読んでみた。

今回はパスカルのパンセをポムポムプリン流に紐解いているよう。
パスカルのパンセ・・・懐かしい。
高校の公民の授業ぶりにその名前を聞いた。
人間は考える葦であるで有名。
パスカルの定理の人と考える葦の人は同一人物だぞ!と先生から聞いて
才能のある人はどの分野でも通用するもんだな・・・とかしみじみ思った覚えがある。
今回パスカルを調べて、hPa(ヘクトパスカル)のパスカルも
同一人物だと知って、さらに驚いた。いろんなところに現れる。

届いた本を開いてみて、作りは前回の「毎日がうまくいくちょっとしたコツ」とほぼ同じ。
可愛いイラストと少な目の文でちょっとした時に読みやすい。
そんなに考えずに読み切ることができるので気分転換にも使えそう。
前書きから概要を紹介すると

何をすればいいのか悩んでしまうのは、人には幸せになる自由があるから。17世紀フランスの学者・パスカルも、同じことで悩んでいました。
だから大切なもの、信頼できる人を見つけ、自分を信じることができれば、どんな道へ進んでも大丈夫なのだと考え、そのためのヒントをいくつも書き残しました。
ポムポムプリンと一緒に、ページをひらいてみてください。自分を信じる勇気、新たな一歩を踏み出す希望につながる言葉が待っています。

ポムポムプリンの『パンセ』 はじめにより引用

昔の人の文章って難しい。
それこそ人間は考える葦である、も学校でどういうことか学んでいたからわかるけど、文だけ見たら???となる。
この本の文章は本当に誰にでも理解できるくらいかみ砕いた言葉を使っている。
すんごい小さい文字で出典元の文章も書かれているので、「へ~、この文をこう訳すのか。」とか意外と勉強にもなった。笑

いろいろ壁に立ちはだかったタイミングでペラペラめくると
気分がすこし楽になるな、壁を破るヒントを得られるかなって思う。
今回の私に刺さったのは、
「部屋に閉じこもらないで!」の項目だった。笑
グサッ!!!と刺さりました。
最近はいろいろ落ち込むことが多くて
仕事以外の外出なんて全然しないから・・・
まずは一歩が大事だよね(´・ω・`)


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