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【曇りの日でも山には出没する(山エッセイ)】

文学フリマ用の自己紹介で「晴れの日は山に出没する」なんて書きましたが、曇りの日も山に出没しています。

左上がわたくしです。

今日は山の話ですが、5/29の文学フリマ東京まであと3日なので小説サークルの紹介もついでにさせてください。

今週末、5/29(日)に開催の
【第三十四回文学フリマ東京】に、
小説サークル『ペンシルビバップ』

として参加します。

・ブースは「ス-01」
・サークル名は「ペンシルビバップ」
・「箱」がテーマの短編小説6つ
・「箱」がテーマのエッセイ3つ
・イベントレポートや自己紹介風のエッセイも。
・ぜんぶ詰まって値段は一冊500円!

会場配置図


表紙絵はこちら

さて、ここ数日は文学フリマの準備だらけでしたが、もう本も届いたので今日は山へ登ってきました。

天気予報はぎりぎりまで曇りか雨か、といった様子なので景観は望めません。そんな時は何度も歩いた山へ行くに限ります。

もう何度歩いたかわからない陣場山〜高尾山の縦走路を歩いてきました。

雨こそ降らなかったものの、予報通りの曇り空で山頂からの景色もぼやけています。

晴れなら南アルプスまで見えますが、今日はこの通り

こういう空模様の時は、景色を求めても仕方ありません。曇り空の山登りは残念のように思えますが利点もあります。

この時期、快晴だと低山は陽射しの熱もあって暑さに悩まされますが、曇り空だと暑くもなく寒くもない快適な山歩きを楽しめます。

それに、曇りで山頂からの景色が望めない分、意識が他のところにいくような気がします。今日はいつもなら見落としている場所に、私好みの古いベンチを発見しました。

古びたベンチには趣きがあります。

山で見かける朽ちた看板や東屋、古びたベンチは歴史を感じられるのが好きです。きっと何年、下手をしたら何十年もこうしてこの場所にあったのだろうなと考えると楽しめます。

なんて、無理矢理に曇り空の利点をあげようとしましたが、山歩きはただ歩くだけで楽しいものです。

快適な気温の中を独りで、鳥の鳴き声をBGMにして木々の中を通り抜けるわけですから、日常の疲れもストレスも吹き飛びます。

それに、晴れでも曇りでも下山後の温泉の気持ち良さは同じですからね。

曇りでも木々の緑は美しい


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東武@ペンシルビバップ
また新しい山に登ります。