【人生ノート 263ページ】ああ若者よ、その他の何物も得なくともよい、真のAmo(愛)だけは得てくれ!
真の愛だけは得よ
肉体心のあてにならぬことをシミジミ感じる。しかも人はたれでも、この肉体心を唯一のもののごとくにして、万事を判断せんとする。これが非常な間違いのもとだ。
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わたしが悪いのだ、万事、わたしが悪いのだ。いかなる人にせよ、その人に対して、頭から悪感を懐いたりなどするのは、わたしが悪いのだ。
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人生にとって、もっとも大切なことはEdzigo(結婚)だ。これが失敗したら、その人の一生は失敗である。それでも、まだAnimo(魂)のほぼ相合うのは結構だが、その差がはなはだしくなるほどやりきれなくなる。
ああ若者よ、その他の何物も得なくともよい、真のAmo(愛)だけは得てくれ!
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如何なるものに対しても、同情することができねばならぬ。
『信仰覚書』第一巻 出口日出麿著
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