日常行為と実行の心得
すべて、現在、自分の感じ、考えることは、すなわち、目下の自分の属している霊界を示しているのである。
直霊に省みて、自分ながら、いやらしく、バカバカしく思うようなことを感じ、考える時は、これあきらかに、自分が副守護神になりきっている時であり、晴々として愉快を感じ、考えもこれに伴う時は、これ明らかに、正しき霊と感応している時である。前者の場合には大いに慎み省み、克己忍耐して、努力して神に近づくように心がけ、身をへり下りて、人と争わぬようにせねばならぬ。そしていろいろの雑念を去っ