【仮説検証】スマホゲームのように学び、ガチャのように追い込む
目標を掲げながら、ついつい後回しにしてスマホゲームに手が伸びてしまう・・・そんな経験はないでしょうか。その熱量を自分の成長のために回せたら、ゲームキャラではなく自分自身のレベルがもっと上がるはずです!
という仮説をもとに、学習方法を見直す実験をしているので、その状況を書いてみたいと思います。
ゲームのように習慣化する
良い習慣はなかなか身に付けるのが難しいですね。
いっぽう、スマートフォンのゲームは毎日続いているという方も多いのではないでしょうか。それは、スマホゲームには定期的に利用したくなる工夫が散りばめられているからです。
例えば以下のようなことです。
①ログインボーナス
ログインするだけでもらえる(かんたん)
連続してログインすると、褒章が良くなる(中断のデメリット)
②デイリーミッション、ウィークリーミッション
いくつか簡単なミッションを行うことで、褒章が得られる
③成長の数値化(レベル、ランクなど)
やった成果が見える化されている
④期間限定イベント、ガチャ
その期間内にやるべきタスクが用意されている
これらを日常に取り入れてみる
そんなわけで、上記①〜④の要素をうまく勉強やいろんなことに取り入れられないかを試してみています。
具体的に始めたのは、Twitterで「#今日の積み上げ」をつぶやくこと。
この効果がどのように現れるのか、みていきたいと思っています。
①ログインボーナス
ログインボーナスに必要な要素は、「誰でもできるほど簡単なこと」「毎日続けるとメリットがあること」この二つだと思います。
「#積み上げ」ツイートは、朝に予定、夜に結果を書くようにしています。
この時、夜の結果はどんな些細な内容でも結果として計上するようにしています。こうすれば、やっていないことの罪悪感から逃れられます。
毎日やることのメリットについては微妙なところですが、いいねを押してくださる方もいてくださるため、その辺りがモチベーションになっているように思います。
②デイリーミッション、ウィークリーミッション
これについては、褒章は用意していないのですが、短期目標と中期目標を設定するという形で行なっています。
日次目標は先ほどの積み上げツイート。このほかに、月次目標を固定ツイートに。そしてその元になっているのが年次目標となっています。
③成長の数値化(レベル、ランクなど)
数値化できる目標(英語の点数、体脂肪率など)は定期的にスコアを測るようにしています。いつ測るかはあらかじめ決まっています。
数値化できない目標については、回数で設定するようにしました。
数の妥当性は難しいですが、やりながら見直していきます。
ポイントは、難易度を上げすぎないこと。
達成できないとモチベーションが下がってしまうので、難易度をあえて低くしてクリアできるようにしておきます。
④期間限定イベント
私は10個の目標を追いかけています。なので、特に時期によってピックアップする目標を定め、集中的に取り組むようにしました。
こうすることで、習慣化のためのティッピングポイント(ここを越えればあとは楽に進められるという分岐点)を先に進めることができる効果があります。
私の場合、先月は英語学習を集中的にやりました。そのおかげで、勉強方法やアプリなど環境面の整備が整い、何をいつやるか見通せるようになりました。
また、いろいろ切り替えることにより飽きが回らいメリットもあります。
短期集中で試験に合格したい方には向かないかもしれないですが、私のように長期戦で人生レベルアップしたい場合にはおすすめです。
これをしばらく試していきたいと思います。
今回は以上です、ありがとうございました。
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