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仲間と音楽をしたいか、音楽を使って仲間をしたいか
どちらが良い悪いの問題ではなくて、姿勢の違いの問題、目的の違いの問題です。
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アンサンブル、吹奏楽、オーケストラのように複数人で音楽をする場合さまざまな目的を持つ人がいると思う。部活で顧問の先生がいる場合、顧問もどっちかに寄ってることが多い印象がある。
大雑把に分けて表題通りの2つの目的があるように思う。
1,仲間(集団)で音楽をしたい
これはその通り、音を重ね合わせ、試行錯誤し音楽談義をしながら一つの「音楽」を取り上げていくことだったり、そもそもソロでは演奏できない曲をやりたい…のように「音楽をやる」ことが目的でそのために集う人。
2,音楽を使って仲間をしたい(集団行動をしたい)
みんなで何かをしたい、仲間を味わいたい、皆で協力して何かを作り上げる喜びを味わいたい。そのために音楽をやるという「みんなで何かをする、成し遂げる」ことが目的の人。
たとえば吹奏楽部なども割とどちらかに偏った団体が多い印象がある。(偏見だけどオーケストラ部になると1のほうが多そうな印象があったりするが実際はどうだろう?)
大切なのは、自分が入部、入団するときに、その演奏団体がどちらの色を帯びているか、指導者の意向がどっちか、よく見極めること。そうでないと「思ってたんと違う」ということになりうる。
もちろん「思ってたんと違う」から始まってもその演奏団体の色に染められてしまうこともある。しかし結局どこかで本来の目的に戻ってくることが多いんのではないかな。学生の場合は卒業してから気づくこともあるし。その演奏団体にいる最中に気づいた場合は退部や退団を選ぶケースが多いだろう。
また、外部指導者等も、その演奏団体の性質を見極めてないとなんとなく噛み合わない議論が起こりそうに思う
良い悪いの問題というより、ミスマッチなんだろうなと思ったりしています。
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