Canna Natsuki

カリンバ・ピアノ・トイピアノ・鍵盤ハーモニカ奏者/編曲/作曲/ねこ検定上級/愛玩動物飼養管理士/クラフトビール/スポーツ観戦/科学/読書

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編集中です! しばらくお待ちください。 カリンバ楽譜鍵盤数別 17音カリンバ楽譜 クロマチックカリンバ楽譜 8音カリンバ楽譜 カリンバ全般 ジャンル別 世界の民謡 童謡唱歌 クラシック アニメ 映画音楽 タングドラム楽譜鍵盤数別 11音 タングドラム全般 ジャンル別 世界の民謡 童謡唱歌 鍵盤ハーモニカ楽譜

    • なんでもない日常の目次がわりに

      以前、ブログを消さなければよかったな…という記事をあげた。 なんでもない日常、なんでもないつぶやき、なんとなく思いついたこと。そういったことのメモこそが歩いてきた日々なのだと思うから。 ゆっくりと文章を綴る余裕が、昔ほどはなくなってしまったけれど、それでもまたできたらと思った。そして、そのメモがわり…と言ってはなんだけれど…。音声配信で、そのなんでもない日常やつぶやきを、目次がわりに配信していくことにした。 いわゆるさわりの部分なので5分も話してないくらい。時々、箸休め

      • ブログの時間。消さんかったらよかったな。

        昔、日々気づいたことや、みた映画、読んだ本のことなどをこつこつとブログに書いていた。 あのときの文章、残しておけばよかったなぁと思う。ブログを削除したタイミングで消してしまっていたから。 さて…現代は、ネット上では短文や写真がメインで。長い文章は何かを説明するものが多い… と思う。そうではない雑記、随筆のようなもの…誰かの日々の記録や感想、気づいたこと、気ままに綴った本の感想…そういったものを読む機会もあまりないなぁと思う。 タイトルをつけて、ひとつひとつ呼び起こして、

        • やりたいことをやりたいと言える人だけができるのか。

          ピアノをすれば指先を使うから頭が良くなる、健康になる…とか、鍵盤ハーモニカを吹けばたくさん息を吸って吐くから身体にいい…とか。 楽器演奏に健康効果を結びつけた文言や宣伝、以前からありはしたものの、ここ数年くらいからか少し増えたようにも感じている。 実際に研究論文が出ているのか。どのような検証方法あるいは実験方法を取ったのか。その期間は…など、いろいろ思うところがあるのはある。そのような楽器演奏の売り出し方を良くは思わない奏者もいるであろう。そこに金稼ぎの匂いを感じる人もい

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          気づけばオリンピック

          気づけばパリオリンピックじゃないか。 私は運動がそんなにできない。道具を使う種目に至っては壊滅的で、それが球体だったりしたらもう目も当てられない有様である。 少しだけ自慢すると、水泳は習ってたので個人メドレーまではできた。バランスが良かったのかしらないが、器械体操も結構できた。これらは道具を使わんやつです。しかしながら、全体的に鈍臭いとしか言いようがなかったのではある。 なのでアスリートの素晴らしい身体の動きを見るのがとても好きなのだ。自分ができなかったからというのはあ

          気づけばオリンピック

          楽器を支配するか、協力するか。

          楽器を演奏するにあたって、「楽器を支配して自分の言うことを聞かせようとする」のか「楽器側の都合と、自分側の都合を考えながら協力できるようにしていく」のか・・。ここは大事なポイントであるように思う。 「演奏技術」という言葉には様々な内容があるが、一般的にイメージされやすいのは「運動能力」ではないだろうか。間違えずに弾く、速く弾く、たくさんの音を弾く、離れた音を外さず正確に弾く、など。 私も以前、その「運動能力」をあげたくてあげたくて一生懸命だった時期があった。それはとても大

          楽器を支配するか、協力するか。

          楽器に向かわずに演奏技術が上がった話。

          昨年から少しずつ宅トレを始めた。といっても、YouTubeのエクササイズ動画を見ながら。。 数カ月前に、なかやまきんに君さんのこの動画を見つけた。 45秒トレーニングして、15秒休憩の繰り返し。筋トレの内容も難しくない!毎日では無いけれど、こつこつと続けていたら、体型よりも最初に変わったのはピアノの演奏だった。 今までより自然に弾ける。 速いパッセージも断然楽。緩急、強弱、アーティキュレーションなど。。明らかに楽。身体に一本筋が通ったような感じというか…うまく説明でき

          楽器に向かわずに演奏技術が上がった話。

          音楽会での楽器の決め方

          音楽会の時期になると、周りではピアノのオーディションの話を聞く。学校によっては一大イベントのようになっているとも。ピアノだけは練習に時間がかかるからか、早めにオーディションをするところもあるとも聞く。 私自身が小学生の時も音楽会はあった。たたし楽器の決め方はもしかしたら一般的ではなかったのかもしれない。 私の小学校では一度やった楽器はできないという暗黙の了解があった。つまり、1年生でピアノを担当した場合、もう6年生で卒業するまではピアノはできないということである。ピアノに

          音楽会での楽器の決め方

          自分にとって大切でも、他人にとってそうとは限らないこと。

          先日、一家全員で某アーティストのファンだという方のお話を聞いた。そしてその場にもうひとり同じアーティストのファンの方がいた。コンサート会場まで約2時間かそれ以上はかかるけれど家族みんなで行ったりするとのこと。幼児と呼ばれる年齢層にもその方のファンは広がっているとのこと。 一方で、「〇〇さんはお金払ってまで聞きに行くくらいクラシック好きなんだって。」という言葉を聞いたところでもありました。「タダで演奏してるなら聞くけど、お金払ってまで」というニュアンスがその裏にはあることにな

          自分にとって大切でも、他人にとってそうとは限らないこと。

          声のコンプレックスを超えたい。

          私は声が低い。それも年齢を重ねて声が低くなったのではなく、記憶にある限りでは小学校の高学年や中学生あたりにはもう声が低かった。 小学校や中学校では、歌のテストがある。女子の場合にはソプラノとアルトに分かれる。声が高い方がソプラノ低い方がアルトだ。当然、私はアルトを選択。しかしそのアルトの音域ですら声が出なかった。音楽のテストは辛い時間でしかなかった。 もともと楽器だけではなく、歌を歌うことも好きだった。でもその大好きな歌で辛くなる。それはショッキングな出来事であった。それ

          声のコンプレックスを超えたい。

          仲間と音楽をしたいか、音楽を使って仲間をしたいか

          どちらが良い悪いの問題ではなくて、姿勢の違いの問題、目的の違いの問題です。 (無料で最後まで読めます) アンサンブル、吹奏楽、オーケストラのように複数人で音楽をする場合さまざまな目的を持つ人がいると思う。部活で顧問の先生がいる場合、顧問もどっちかに寄ってることが多い印象がある。 大雑把に分けて表題通りの2つの目的があるように思う。 1,仲間(集団)で音楽をしたい これはその通り、音を重ね合わせ、試行錯誤し音楽談義をしながら一つの「音楽」を取り上げていくことだったり、そ

          仲間と音楽をしたいか、音楽を使って仲間をしたいか

          想いを外に表現していくこと

          10年くらい前なら、思ったことをそのまま発信していた。スマホよりPC触ることの方が多かったのに、パッとノートPC開いては書き留めていた。友達にこまめにメールを送ったりもした。ウェブサイトを作ったり、ブログもこまめに書いた。閲覧数は別として…。 それから年月が過ぎ、持っていたサイトはたたんた。文章をいくつか残しておい程度。それからあまり発信しなくなった。たまに発信してもすぐにやめてしまった。そうやって自分の内側に溜めて行くことがおおくなった。こまめにメールも送らなくなった。S

          想いを外に表現していくこと

          抗体検査に行った話

          音楽の話からは離れますが、この度麻疹(はしか)の抗体検査に行ったので、その経緯をメモ。 さて、本題に入る前に… 麻しんと似た病気に風疹がありますが、これは違う病気。予防接種に麻しん風しん混合ワクチンというのがあるからなのか、風疹が「三日はしか」とも呼ばれるから…理由はわからないけど、混同されがちな気がする。 ※風疹(ふうしん、三日ばしか) 昭和37年度~昭和53年度(昭和54年4月1日まで)生まれの男性に対して、抗体検査のクーポンと予防接種クーポンが市町村から送られて来

          抗体検査に行った話

          地元では人生の外側にいた。

          地元を出てから、自分を受け止めるという方向に向かって進むことができた気がする。そして高校までの同級生たちとは基本的に少し距離を置くようになった。(彼ら彼女らが悪いわけではない) 高校までは…周りを見て、自分を『型』に流し込むようにして振る舞っていた。でも…当然ピッタリ型になんてはまらない。そこまで綺麗にいかない。。少しずつ、歪が、ズレがでてくるもの。 小学校から高校まで…。周りの同級生がどれくらい気づいてたか知らない。それなりに友達はいた。だけど私は自分だけが外側にいるよ

          地元では人生の外側にいた。

          遅刻には二種類あるのだ。

          遅刻されるとやっぱり困る。だから自分が遅れそうになるときは申し訳ない。それは前提の上での話だということで… 遅刻には大まかに分けて二種類あると思う。 一つは、『全方面に遅刻する人』だ。相手が誰であろうと等しく遅刻する人である。恋人であろうと、仕事であろうと、家族であろうと。。こういう人の場合は『何分遅刻してくるか』という約束時刻からの遅れ度合いが重要になる。 それに応じて ◯一緒に仕事をしない(自分にも先方にも迷惑がかかる) ◯時間を決めた約束はせず、大勢で集まる機会のみ

          遅刻には二種類あるのだ。

          水を編む(寺地はるな)あんたの人生は失敗やったの?という言葉

          裁縫が好きな息子の清澄について、母さつ子は息子には『普通の男の子』のように生きて欲しいと思っている。裁縫が好きなことをよく思ってはいない。目立つことを良しとしない。『普通』がいい。そして裁縫や刺繍で成功するのはごく一部の人だけ。あの子にそんな才能はない、と言う 清澄の祖母の文枝(さつ子の母)は「誰にでも失敗する権利はある」という。彼は芯があるから大丈夫だとも。そして、あんたにあの子の才能を見抜く目があるというのか?とさつ子に問いかける。 子供には失敗してほしくないと主張す

          水を編む(寺地はるな)あんたの人生は失敗やったの?という言葉