副業Webライター、確定申告の準備をしながら2023年を振り返る
こんにちは、水無瀬あずさです。毎日寒いですね。
クリスマスが過ぎると、不思議と時間の経過が加速する気がしますね。今年も残すところあと4日、早いものです。26日から本業エンジニア業は有給休暇を取っており、今日も朝から腰を痛めつつ大掃除に励んでいます。
副業Webライター業も2年目を間もなく終え、年明けに迫る確定申告の入力に追われる日々です。でも2年目だから去年より精神的に余裕がありますね。いや全然終わっていないんだけども。去年は確定申告についていろいろ頑張って調べたりして、いろいろな方に記事を読んでもらえました。嬉しかったなあ。
ということで今回は、確定申告の入力とともに今年の副業Webライター業を振り返ってみるnoteです。2023年は一言で言えば、私にとって飛躍の年でした。副業Webライターを続けていけそうという確かな手応えと、またまだまだ伸びしろがあるという可能性を感じましたね。2024年も引き続き『攻め』の姿勢で、グイグイと頑張って行きたいと思います。
2023年を振り返ってみる
noteとライターの先輩である桐野ひさやさんの振り返りが分かりやすくて素敵だと思ったので、真似っこで振り返ってみるダイジェスト2023!桐野さん勝手にお名前出しちゃってすみません!!
■1月
ポケモンをやりまくって画面酔いしまくりました。
Webライター業は、直接契約がありつつ、まだ主戦場はクラウドワークス。マイルストーン払いで細々と売り上げを重ねつつ、なんとなく伸び悩んでいることを感じていました。年始早々、直接契約のクライアント様からコンペ用記事作成の依頼を受け、未知の分野にチャレンジできたのは大きな収穫だったかな。結果は残念だったけど、次のステップに踏み出すきっかけになったと思います。
■2月
星のカービィWiiデラックスでマホロアの可愛さに悶絶しました。
夫の仕事関係からのつながりで、歯科医院さんのLPの執筆の仕事に携わりました。LP執筆の経験がなかったので右往左往しながらでしたが、未知の領域にチャレンジできたのはいい経験になったと思います。執筆はOKということで報酬はいただいたものの、結局公開されたものを見れていない・・・今度確認してみよう。地域のおすすめスポットを紹介する仕事もやっていて、長男と取材がてらランチに行ったのも良い思い出です。
■3月
長男の中学校のPTAで広報委員を担当し、編集作業に追われました。
Webライター業は相変わらずクラウドワークスと直接契約が半々くらいで推移しましたが、コンペの依頼をくださったSEOライティングの会社から、自社サイトのリニューアルのためのライティングを依頼されました。これまた初めての経験でしたが、ご要望を丁寧に確認しながら執筆を進めました。ちなみにこちらのサイトです。トップ画面、「サービス」、「選ばれる理由」のページのライティングを担当しています。
■4月
新学期につき子どもたちの学校準備に追われました。あと息子2人とも誕生月なので出費がかさみ血を吐きそうでした。。
仕事もnoteもなんとなく低迷期。前月から引き続き継続依頼をこなしつつ、新たなクライアントを開拓すべく営業活動を進めるものの、あまりうまくいかず。まあこんな時もあるよなと思いながら過ごしました。ポケモンもクリアしてしまってゲーム欲も低下し、5月病に向けてまっしぐらでした。
■5月
仕事とゲーム欲が低下したので無理せずに日常を楽しく過ごすことを心がけました。
クラウドワークスで契約したクライアントの担当者が非常にレスポンスの悪い方で、納品しても三日も四日も連絡が付かないので困りました。その後問題なく検収も終わり、継続の打診をいただいたのですが、「なんかこのクライアント信用できない気がする」と思ったのでお断りしました。単価は良かったけど、返事がないのはどうかと思うよね。インボイス登録が無事完了したのもこの時期でした。
■6月
「社会人のためのデータサイエンス入門」を受講し、難しいと頭を抱えました。でも結果的にとても勉強になったので、頑張ってよかったです。現在も大ハマりしているインディーゲーム『Garten of Banban』シリーズをプレイし始めたのもこのころ。あと長男がスタサプを始めました。
新たに直接契約したクライアントがあり、構成が今まで見たどの会社よりもしっかりとしていて驚きました。見出しはもちろん、文字数や内容までしっかり指定していただくので、書く方は悩まなくてラクです。ただ、あんまり楽しくはないけどね。でもこの構成、作るの大変だろうなあ・・・。有料記事に始めてチャレンジしたのもこの時期でした。そろそろ次も考えるかなあ。
■7月
家族旅行で大阪に行き、帰ってきてから揃って新型コロナウイルスに感染。長引く咳に苦しみました。
Wantedlyから応募して決まった直接契約のクライアントの仕事が開始。スプレッドシートに並んだテーマを所属するたくさんのライターが早い者勝ちで奪い合うスタイルで、本業もしている私はなかなか案件にありつけません。ていうか、こういう「誰でもいいからやって」スタイルってたまにあるけど、どうしても好きになれない。管理する側にとっては効率的なのかもしれないけど、ライター=消耗品、量産品って扱われている気になります。事実ライターは消耗品なのかもしれないけどさ、私は「あなただからお願いしたい」って任される仕事しかしたくない。ある程度したら、ここの仕事は辞めようと決意しました。
■8月
コロナ後遺症の影響で咳がずっと治らず、「もしかすると一生このままなのかも・・・」とおびえながら過ごしました。
クラウドワークスを始めた当初から継続していたクライアントから卒業することを決意しました。さまざまな分野のお仕事をいただき、ライターとしてとても成長させてもらった恩を感じつつ、単価交渉をしたところ「これ以上は無理」と言われてしまったため、やむなくの継続辞退という形でした。ビジネスは「思い」だけではできないものなので、取捨選択が大切だなと感じた出来事でした。あと現在メインでお仕事をいただいている大手クライアントと初面談をしたのもこの時期。今年後半の快進撃を支える一役を買ってもらいました。
■9月
GoogleのSGEを初体験。インディーゲームに燃えた日々でしたが、そんななか名古屋の実家の父が急遽入院。まさかのガンが発覚し、ショックから逃げるように仕事に明け暮れた9月でした。あとスイカゲームにハマりました。
クラウドワークスで仕事を取るのを止め、直接契約の業務委託案件に注力するよう方針転換しました。クラウドワークスの仕事をしていても将来的に不安しかないことを実感したからです。クライアントからの依頼の量に応じて売り上げは左右されるものの、9月は過去最高の売り上げを記録。若干「やりすぎ」感もあったので、次月からはペースを落とそうと決めました。
■10月
ガンのステージ4と言われていた父でしたが、治療を始めるとめきめきと回復。まだ安心はできないものの、私も通常の生活に戻れるようになりました。誕生日に書いたnoteは私史上最高のスキをいただける記念すべき記事になりました。ありがとうございます!
「働くことは好きですか?」というnoterさんからの質問に答える形で、働くことの本質的な意味について考えた月でした。副業Webライターの仕事をなぜやっているか?もちろんお金のためだけど、そこにはやっぱり「楽しいから」「好きだから」っていう明確な理由があって。ああ私、仕事好きなんだなあって改めて思えました。そして楽しいと思える仕事があるのは幸せなことだ。全力で好きって言える仕事、これからも大切にしたいです。
■11月
劇団四季のミュージカルに行ったり、国立科学博物館の和食展に行ったり、芸術と文化に深く関われた11月でした。
9月くらいから副業にブーストがかかってきた感じです。実際には、一つのクライアントからの依頼が大量に来たため売り上げが上がったということなのですが、こういうのを継続して続けることがWebライターの安定ってことなんだろうなと思いました。とんとん拍子に依頼をこなした結果、過去最高収益を記録しました。
■12月
Steamでのゲームを開始し、長男とともにインディーゲームにキャッキャした12月。実家に帰省し、父と子どもたちを会わせてあげることもできました。
Webライター業は先月から継続でタスクをこなしましたが、年末特別キャンペーンとやらで今までにないジャンルの執筆にチャレンジしました。ズバリ、仮想通貨です。夫がやっていてずっと興味はありつつ、なかなかゆっくりと調べる機会がなかったので、このチャンスを逃すまいといろいろ調べてみました。楽しかったなあ。調子に乗って実際に何種類か買ってみたりもしました。技術的にもまだまだ掘り下げたいことがあるので、もう少し詳しくなって、noteではなくブログで記事を書いてみたいと思っています。
1年前と比較して感じる変化
月単位で振り返ってみて、1年前とはずいぶん変わったなと感じる変化をいくつかあげてみたいと思います。私なりに少しずつキャリアアップ、できているんじゃないかな。
文字単価でなく記事単価を重視
一年前、というか今年の夏くらいまでは、文字単価を特に重視していました。文字単価3円で3000文字の仕事と、文字数5000字で記事単価10000円の仕事どちらを受けるかという話で、夏までは前者を取ろうと努力していました。でも今は、トータルで見て高い方、後者を請けようと考えます。
なぜかといえば、私は副業Webライターだから。専業ライターさんとは違い、作業できる時間と量には限りがあります。量では勝負できないんですよ。そうなると、1日に納品できる量って多くて1~2記事。つまり記事単価が高いほど売り上げも上がるということです。
目先の文字単価に囚われていると、トータルで見ると損をしているかもしれません。もうここは割り切ろうと思い切っただけだったのですが、結果的にこの選択が良かったような気がしています。
新ジャンルの開拓
私の専門ジャンルはエンジニア職の働き方やプログラミングのノウハウ、エンジニア転職、教育系です。ただ今年、これ以外の多様なジャンルにチャレンジできました。個人的に有益だったと思えるのが、12月にチャレンジした仮想通貨ジャンルです。おまけで株式投資やFXについても執筆しました。
金融系のジャンルって、専門性が高いので競合が意外と少ないのではないかと思うので、ぜひとも習得していきたいスキル。とりあえずブックオフで初心者向けの本をざっと購入して勉強しています。
金融系の何がいいって、執筆のためでもありつつ、自分にとっても勉強になるところですよね。少しだけ資産運用はしているものの、夫に言われて何となく出やっているところが大きいので、もうちょっとちゃんとした知見を身に付けていきたいと思います。
ライターとしての存在感を実感
8月からご縁があって仕事をいただいているクライアントからは、実に幅広いジャンルの依頼が来ます。ディレクター陣が「人手不足で困っているのでぜひ力を貸してください!」と言っていましたが、かなり名の知れたメディアでありながら少数精鋭で動いているようです。それだけに、「自分はここでちゃんと求められて仕事を振ってもらえている」という満足感があります。
結構な仕事の量をドバっと渡していただけるのも、全然知見のないジャンルをお願いされるのも、これまでの私の仕事を見て「こいつならそこそこやってくれるだろう」と判断してくれたからかな?と思えます。こういうライターとしての存在感を実感できるから、来月はもっと頑張ろうって気になるのです。
と、ここまで書いていて、それってディレクター陣の人心掌握スキルが高いだけでは?とも一瞬思いましたが、まあそこはそれ。満足感が満たされていれば問題ないかな。年明けからもビシバシ新しいことにチャレンジしていきたいです。
2024年の野望!
さて、個人的には大躍進だった2023年に続き、2024年の野望についても書いておきたいと思います。書くことで叶うこともあるかもしれないし。
現在考えている野望は以下の通り。
名刺を作って、交換できる交流会に参加する
一泊二日でワーケーションをしてみる
仮想通貨系のクライアントと契約する
ブログでの発信を始める
長男の高校受験をサポート
実はここにきて、本業のエンジニア業で時給アップを告げられました。キャッホーイ!ということで来年は本業も引き続き今年のペースを維持しつつ、副業Webライター業では新しいチャレンジを増やしていきたいと思っています。
特にやりたいのは交流会かな。ライターになるためにスクールやセミナーなど一切参加せずここまで来た私なので、現状ほぼぼっちで仕事をしています。ぶっちゃけ本業をやっているので、Webライターとして仲間がいないことに対して何の不安も感じていないのですが、せっかく同業者がたくさんいる環境なんだし、ライター仲間と交流してみる経験も必要なのでは?と思ったのです。とはいえ、ややコミュ障なので実際に参加するかは未知数です。交流会は無理でも、noteを通じて誰かと会うとかできたらいいなあ。
1年後にこの記事を振り返り、どれが実現したかを検証することになるでしょう。全部クリアできているといいなあ。
結び|今年もお世話になりました
年の瀬に差し掛かり、大掃除も佳境を迎えております。昨日は私の仕事スペースの模様替えと子ども部屋の模様替え、台所の食器棚やらシンク下を整理しました。そして今日は朝からガス周りの大掃除。油まみれでぎっとぎとになりましたが、大きなものはできたかな。あとは残っている部分をゆったりと終わらせてフィニッシュの予定。手がカサカサのしおしおになって非常に可愛そうなので、今日はハンドクリームを塗りたくって寝ます。
仕事スペースの模様替えをしていたら、副業用のディスプレイの電源が付かなくなりました。なぜだ・・・!幸いにも保証期間中なので、Acer(製造元)に連絡して修理してもらうことにし、昨日着払いで発送しました。ということで現在、本業で使っているディスプレイを使ってこれを書いています。早く帰って来いディスプレイ・・・!年明け、ディスプレイが来たら、リニューアルして完璧に秘密基地と化した私の仕事スペースをご披露したいと思います。
さて、今年の長文のnoteはおそらく今回が最後だと思うので(つぶやきはたぶんするけど)、改めてご挨拶をば。今年もたくさんお世話になりました。noteで仲よくしていただいた方、初めてお知り合いになれた方、どの方も本当にありがとうございました。来年はさらにパワーアップすべく精進しますので、引き続き仲よくしてやってくださいませ!
それでは皆様、よいお年を!