『恋のぬけがら』
人を好きになる喜びと
自分がどんどんコントロールできなくなる怖さと
どう抗っても押し殺せない
情念のようなほとばしりを知り
ふと気がつくと
恋が手からこぼれ落ちていて
今はただ
膝を抱えて
窓の外を眺めてる
私は「恋のぬけがら」
水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。