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『休む』ことにネガティブな感情を抱いてしまう人へ贈るメッセージ

「疲れたら休もう」
「休むことも仕事のうち」

友人には伝えることができるのに
発言している自分が一番否定している言葉です。

”行動を止めること”に恐怖があります。
なぜだろうと深ぼっていくと、幼少期に遡ります。
昔から、自己肯定感がとてつもなく低く、いつも自分自身に自信がなかったのです。

それはなぜか??

覚えている限り、
・親から褒められた経験もない
・友人に褒められたこともない
・大人に認められたこともない
褒められた記憶がないから、いつも自分なんて生きてる価値ないんだと感じながら生きてきました。

ずっと他人軸で生きてきたんですよね。
自分の価値は他人が作ってくれるもの、自分の価値は他人の言葉によって決められるんだと。
それが当たり前の世界で生きていました。

そんな時代が長かったのですが、初めて自分で決断して行動した結果、運命が切り開いていった過去があります。

それは県外に就職したこと。そして、実家を離れて一人暮らしを始めた19歳でした。

自分で決めれた!決めたことが現実になった

なんとも言えない高揚感と緊張感・・・
自分が自分でなくなるような、ふわふわした感情を味わっていたことを今でも鮮明に思い出すことができます。
そのくらい、自分で決めたことでグングン自己肯定感が育ってきたわけです。

その頃から、変化することへの好奇心や恐れが無くなっていき、興味があることにはひとまずチャレンジして
自分自身で感情体験をすることを人生のテーマに、
親も居ない・知り合いも居ない新天地での
自己成長がスタートしたのです。

その思考ぐせは、どんどん自分に自信と経験値をつくってくれました。

しかし、そんな日々を送る中で定期的に訪れるパターンがあったのです。

それは、脳疲労・・

そうなんです。完全に休むことができなくなっていました。
仕事がお休みの日、何も予定が入っていないと不安になったり、疎外感を感じたりしていました。
なので私は焦ってなんとか予定を詰めます。
(あんまり気乗りしない予定すらもはめていました)

何もしない=だらけている(ダメな人間・価値のない人間)

その思考が潜在意識に刷り込まれていました・・

自己成長
好奇心いっぱいにいろんなことにチャレンジする好奇心

止まらないことで良い面もたくさんあるのですが、
今日は休む(止まる)ことに視点を置いて考察して
対処法をまとめてみました。


休むことができず、止まることへの恐怖心を感じる人の特性について考えると、いくつかの心理的・行動的な要因が影響している可能性があります。

このような特性を持つ人々には、以下のような共通点が見られることがあります。
皆さんはどうでしょうか??


1. 無意識に完璧主義になっていませんか?

  • 自分に対して非常に厳しい基準を課している場合があります

  • 休むことや立ち止まることを「怠けている」と感じ、自分の価値を下げてしまうのではないかという恐怖を抱く傾向があります

  • もっと頑張らなければ」という思考に囚われやすいです


2. 不安感・自己不安が邪魔しているかも・・

  • 休むことで「自分が遅れを取るのではないか」「他人に迷惑をかけるのではないか」という不安を感じることがあります。または周りの優秀な人に置いていかれる・・

  • 自己肯定感が低い場合、常に行動していないと自分の価値が失われると感じることがあります。


3. 社会的プレッシャーや環境要因が原因の場合も

  • 家庭や職場などの環境が「常に動き続ける」ことを求めている場合もあります。

  • 周囲から「できる人」と見られるプレッシャーが強く、休むことが許されないと感じることがあります。


4. 恐怖のループに終わりがない・・

  • 立ち止まったり休んだりすることで、自分の内面と向き合わなければならない場面が出てきます。これにより、普段忙しさで隠している不安ストレス過去のトラウマが表面化することを恐れている場合があります。

  • 行動し続けることで、これらの感情を無意識に避けようとしている場合もあります。


5. コントロールしたい欲求が強い

  • 自分の行動や状況を常にコントロールしていたいという欲求が強いことがあります。

  • 休むことで「自分のコントロールが失われる」感覚を抱き、安心できない状態になることがあります。


6. アドレナリン依存

  • 忙しい生活や緊張感のある状況で働くことが習慣化し、身体がその状態を「普通」と感じるようになる場合もあります。その状況が当たり前になることで、「休む」ことがどうゆうことだったかを忘れてしまう場合があります。

  • 休むことでアドレナリンレベルが低下し、それが不快感や虚無感を引き起こすことがあります。


いくつ当てはまりましたか?

私は6個中5個が自分の傾向に当てはまりました。無意識の感情と意識が、休むことへの抵抗感があったのだと気がつくことができました


これらの癖を、全て今日から取っ払うことが不可能ですが、毎日少しだけ意識するだけで、その積み重ねで1年後には生きやすくなる財産になっています。

継続は力なり

まずは休むことは決して悪いことでもなんでもなく、生きていく上で必須条件なんですよね。
しかし、上記の癖のようにどうしても自分に厳しくなりすぎて、いつもじわじわと自分責めを繰り返しているんです。

なんだか、自分が可哀想・・・

こんなに日々頑張っていて、誰にも休むな!動け!なんて言われていないのに、目に見えない誰かに追われているように
「動け動け動け!!!」とお尻叩かれている自分を
想像してみてほしいです。

もうあなたは十分頑張っています。

そして休んでもいいよと自分で自分に許可してあげてくださいね。

そんな私が日頃から意識している対処法とヒントも
書かせていただきましたので
ぜひこのまま読み進めてみてください!

対処法・ヒント

  1. 小さな休息から始めよう
    短時間の休息や「意識的にゆっくりする時間」を少しずつ取り入れることから始めてみてください。例えば、1日に5分間だけ何もしない時間を作ることを目標にするのが効果的です。コツは、何もしない時間というタスクをつくっちゃう感じです!隙間時間ができたらゆっくりしよう、お茶を飲もうではなくて、その時間をタスクに入れちゃいましょう!予定をパンパンに詰めて、それをこなすことで達成感が得られるのであれば、「何もしない」タスクで詰め爪にしちゃいましょう〜

  2. 感情と向き合う癖をつけよう
    恐怖心や不安の根源を探り、自分が何を恐れているのかを考えてみることが大切です。日記を書く内観してノートに書く、第三者に話をする、などは実際に今も意識して取り入れていることです。

  3. 自己肯定感を高める
    自分の価値を「成果」だけでなく、自分自身の存在そのものから感じられるようにする。小さな成功体験を積み重ねることで自己肯定感を育むことができます。自分との約束は小さなことからでも守ること。自分の一番の味方でいてあげてください。

  4. 他人に頼ることを学ぶ
    必要に応じて家族や友人、同僚に助けを求めることを恐れないでください。一人で全てを抱え込む必要はありません。そして、意外と人は頼られたい生き物なんです。一匹狼になってなんでも自分でこなしちゃうよりも、頼れる時は頼って、もっともっと甘々な人生でもいいんじゃないかと思うわけです。


まとめ:休むことを「自分へのご褒美」にしよう


「休むこと」もまた、自己成長の一部です。
これまで他人軸で生きてきた中、自分で選択して行動することで自己肯定感を育み、自分の人生を切り開いてきた姿は素晴らしいです。
けれど、その過程で「動き続けること=自分の価値」と無意識に紐づけてしまった癖が、あなた自身を少しずつ追い込んでしまっていることも事実。
続けることが必ずしも悪いわけではありませんが、
立ち止まることや休むことも、私たちの成長に必要不可欠なプロセスです。
「止まること」にも勇気が必要です。少しずつでも「何もしない時間」を自分のタスクの一部に組み込むことで、休むことへの抵抗を和らいでいきます。


最後に:もう十分に頑張っている


休むことは「怠けること」でも「価値が下がること」でもありません。それはむしろ、次の一歩を踏み出すための準備であり、自分自身への大切なメンテナンスです。自身がこれまで築いてきたものは、誰にも真似できないほど尊いもの。そしてその「頑張り」は、休んでも消えたりしません

どうか、少しだけペースを緩めて、
自分に優しくしてあげてくださいね。

休むことに罪悪感を感じている人は、ここにコメントしてみてください。少しでも心が軽くなるお手伝いができたら嬉しいです!


今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。


体にも心にも、温もりを・・

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あや 〜ゆるらくライフ〜
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