「自分を守る」ということ
さっきまで歌のレッスンでしたが、今日も泣いた。
なんでこんな泣くん?!もうやだ!
突然ですが私は「職場」というものが苦手、「社会人不適合者」と自覚しています。どこら辺がか、というと感情的な割り切りが至極苦手なのです。業界はなんであれ、「ビジネス」になってくるとある程度エモーションは置き去りにされて、事務的に淡々と処理がされていく。それが受け入れられず、どうしても置き去りにされた気持ちに目がいってしまい、職場の人相手にも100%で向かってしまいます。
前の職場でも、それで失敗を何度もしてきています。「職場には友達を作りにきているわけではない」「仕事仲間っていうのは割り切った関係だ」というやつが、私はどうもうまく割り切れないのです。「会社の業績を上げる」という共通目標が到達するための集まり、なのでそこには私情や個人の気持ちは持ち込まないべきと。
前の職場でも、それで失敗を何度もしてきています(再)。
だのに、今また同じようなことをしようとしてしまっている。
特に今かなり不安定・落ちている状況なので、冬休みに入るまではどうにか乗り切って逃げたかったのに、木曜日に予想外のことが起きて大失敗してしまいました。
要は会議なんて予定されていなかったのに急に呼び出され、「Yes」と返事をしろ、と迫られて、上述の通りぐちゃぐちゃなうだったので思わずエモーショナルになって、売り言葉に買い言葉で言わなくても良いような・自分に損な発言をしてしまった。その後自己嫌悪かつ、「どうにか冬休みまで」と蓋をしていた感情のダムが堰を切ってしまい、一日中デスクで涙が止まらなかった。なんとか必要最低限のフォローと取りなしはできたけど、悪影響を与えてしまったたことだけは間違いない。こうなりそうだから、何も起きないで年内を終わらせたかったのに、なんでこんなん最終勤務日にブッ込まれたんや!!キー!!!
…となった話をレッスン前に先生に話したら、それこそ諌められ・耳が痛い説教をされ・結果号泣しました。でもこうした事務的な付き合い方・振る舞い方は、歌い手であっても出来るに越したことはない、と先生。「仕事」をする以上は皆そうなのだ、と先生。
😭
「子供っぽいかもしれないけど、どうしても納得が出来なくて、自分の気持ちが無視されているように感じられて、主張せずにはいられないのです!」と申したところ、「全てを100パーで語ることが正義なのではない。主張すれば攻撃されたとみなされて、その後の関係が崩れてしまうことや・損するようなこともある。『自分を守る』為に、どう振る舞うと自分の立ち回りが優位になるかを考えて、一歩引いて俯瞰して見るんだ」と。
この「自分を守る」という目線・アイディアは全く私にはかけていて。大胆と形容されることもありますが、「こんなこと言ったら/したら悪影響が出るから(誤解される、悪く思われる、ひかれる等等)普通ならそういうこと言わない/しない」みたいな判断が下手くそです。言い訳にする気はありませんが、ここらへんが私のアスペルガー特性なのだと思います。
他にも先生が言っていたことは「あやのちゃんの場合は、家庭環境的に親に100パーでぶつかっても一方通行で相手にしてもらえなかった幼少〜10代がある。普通の人であれば成長の過程で家族とぶつかり合ったりする中で『自分の気持ちなんて、親であっても伝わらないものなんだ。』ということを学んだり、外の世界で様々なすれ違いが起きたとしても身近にいる親から『私は味方だから・分かっているから大丈夫だよ』って言われることで、自分を大事にしながら周りと折り合うやり方を見つけていける。あやのちゃんはそういう経験が欠如しているから、『100%理解して欲しい!そういう人がどこかにいるはずだ!』と現実には存在しない理想を追求して、周りに居る人皆んなに100でぶつかっていきすぎる。その立ち回り方は損だよ。」
そんなことを言われ号泣してしまいました😭😭😭😭😭
おっしゃる通りで、私はもっと大人になるべきなのでしょう😭引いてはそれが自分のためになるのでしょう😭😭私の中の子供っぽいところをいい加減、変えるべき時みたいです。頑張ってみようと思います。