No7『サステイナブル・ライフ 【自分も社会もすり減らない生き方】』大山 知春
ガーナで起業した女性のストーリー。
『サステイナブル・ライフ 【自分も社会もすり減らない生き方】』大山 知春
本書は、ガーナで起業した日本人の女性起業家である著者が、突然舌がんを患ったことをキッカケに生き方を見直し、「サステイナブルな生き方(=サステイナブル・ライフ)」にたどり着くまでの過程で得た気づきを紹介します。
サステイナブルな「体」をつくるための食べ物やスキンケアのこと。サステイナブルな「社会」を実現するためのビジネスのこと。自分がサステイナブルであるための「心」のあり方……。特にガーナの人たちと対等にビジネスをするなかで知った彼・彼女らの考え方には、私たちが生きやすくなるヒントが詰まっています。
日本で銀行員として働き、
その後バンコクでコンサルタントとして働き、
オランダでMBAを取得し、
ガーナで起業した女性のストーリー。
ガーナで起業し、大切なもの、本当に豊かな生き方にきがついた著者。
サステイナブルな「心」をつくるアフリカの教えが綴られている。
ー雨の日は、雨の日の過ごし方を
ー食べて良ければ、焦らなくてもいい
ー人に迷惑をかけてもいい
ー生きてさえいればいい
ーCount blessings
ー愛することは、裁かないこと
ー信仰心を持つこつ
文字を見ただけで、暖かさが伝わってくる。
私はアフリカで言うとケニアにしか行ったことがないが、
同様のマインドの方々が多いと思う。
「強盗が多発」
「夜で歩けない」
「詐欺が多い」
「みんな仕事しない」
「時間を守らない」
「貧しい」
マイナスなイメージがある人も多いと思う。
上記は実際にそうで、間違っていない。
一方で、信じられないほどの心の豊かさがあるのも事実。
そういえば、ケニアで働いた時こんな素敵な気持ちになったなあ、と思いでにふける時間になった。
ここで書き残したいことは、「アフリカはいい」ということではない。
アフリカにいなかったとしても、日本にいても
自分の豊かだと思う生き方をする
最高なかっこいい自分である。
それが一番大切で、豊かで、幸せだな。
自分にとってかっこいい、誇らしい生き方をしようと思う朝でした。
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