AyaCOL

自由気ままに書いています。

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最近の記事

フィリピンの貧困地域で学んだこと

2年ほど前(2019年9月ごろ)に、貧困問題の勉強をしにフィリピンへ行ったときのことを記していこうと思います! 当時訪れたのは、首都のマニラとペレーズという島です。 貧困問題の勉強をしに行っただけあって、訪れた先の環境は日本と比較してもかなり劣悪なものでした。 まるで、戦争時代、いやそれよりも前の時代の日本を見ているようでした。 (↑この写真は、スカベンジャー⦅リサイクルできるゴミを拾ってお金にするお仕事⦆の方々の住居です。) 首都のマニラで泊まったホテル(高級ホテル

    • 何事も「整理・整頓・清潔」から始まる

      私は、一つ新たな学びを得ました。 実に、当たり前で簡単なことですが、そう簡単なことではない「整理・整頓・清潔」の3Sです。 私は、非常に面倒くさい性格をしており、 何か指示を受けたり、行動する際に、必ずその指示や行動の意義、またそのすべき理由を考えてからでないと、心の中がもやもやとして、なかなか本領発揮ができない性格です。 今回、お題に上げた「整理・整頓・清潔」は、誰もが幼い頃から言われたことがある文言であると思います。 頭では、これらが大事なことは分かっていても、で

      • 新年早々「逃げ腰モード」

        最近の私は、何事にも無力で、全てが恐怖で、不安で、逃げてばかりであった。 就活に追われ、大学の課題に追われ、バイトに追われ。 私は、ときどき全てのことから逃げ出したくなる時がある。 そんなときは、決まって仮病を使い、バイトをドタキャン。 実に身勝手で、迷惑な人間で、意志が弱く、最低であると承知しながら。 この逃げモードのスイッチが入ると、社会と触れ合いたくない、人と関わりたくない、と暗く陰な自分が現れる。 たまに、このモードの自分が、自分の根源にもつ真の私ではないかと思う

        • 「パパが遺した物語」自転車のシーンから読み解く自分の可能性

          こんにちは。 いきなりですが、みなさん はじめて一人で自転車に乗れた時のことを覚えていますか? 🚴 自転車とは……言葉で説明します。 基本的に前後に二つの車輪があり乗り手の脚力によって駆動力を生み出し、うまくバランスを取りながら地上を走行する乗り物です。 少し難しく書きましたが、要は自分の力で漕ぎ自分でバランスをとり前に進んでいく乗り物ということです。 おそらく初めから一人で自転車に乗れた人はほとんどいないでしょう。 🚲 支えがなく、安定のしないものに自

          観て聴いて欲しい「サヨナラまでの30分」

          映画「サヨナラまでの30分」の感想を書いていきます。 一年前に死んだミュージシャン”アキ”を演じる新田真剣佑さんと人付き合いが苦手な”颯太”を演じる北村匠さんのW主演です。 あらすじ➣ ある日颯太は、偶然カセットテープを拾います。そのカセットテープは、一年前に死んだミュージシャンアキのもの。 出会うはずのなかったアキと颯太は、そのカセットテープを再生する30分だけ入れ替わることが出来るようになります。 「お前だけなんだよ、俺が見えてんの。お願い、ちょっとだけ体貸して

          観て聴いて欲しい「サヨナラまでの30分」

          「屍人荘の殺人」の感想

          ※ネタバレ含みます。 浜辺美波×神木隆之介さん×中村倫也さん出演のコメディ・サスペンス映画「屍人荘の殺人」。ネタバレを含みつつ感想を書いていきます。 結論から言うと、全体的に面白かったです。 しかし、一方でツッコミどころ満載ですので気に食わない方は多々いらっしゃるかと思いました。 内容がぎっちり詰まったシリアスなサスペンスがお好きな方には、もう一つ…といったところでしょうか。 気軽に楽しみながら観たい方にとっては、非常に楽しんで観れる作品だと思います。(*‘ω‘ *

          「屍人荘の殺人」の感想

          「アデライン、100年目の恋」本当の幸せとは。

          感想から述べると、「観てよかった。素敵だった。」「生きること、生きていること、そして誰かと共に生きていることその全てに幸せさと美しさありがたさを感じた。」「感慨深く、もっと自分と向き合って見よう。」なんて感じました。大好きです。 ストーリーを観てなのか、ストーリーと自分を重ねてなのかは分かりませんが、映画の最後のあたりでは号泣していました。 何か心の弱い部分をつかれたような、解放されたような涙です。 不思議な力がある映画だと思います。 さて、このお話も不思議な力によっ

          「アデライン、100年目の恋」本当の幸せとは。

          「ジェーン・ザ・バージン」の魅力

          私がここ数カ月熱く燃え上がって観ていたアメリカンドラマ「ジェーン・ザ・バージン」の魅力を語ります。(ネタバレは控えます。) ※Netflixでご鑑賞いただけます。 ”主人公ジェーンは清く正しい23歳のラテン系女子。祖母の教えでバージンを貫いてきた真面目な彼女が、なんと医師の手違いで人工授精され、妊娠してしまう!” まあなんて信じられない話でありえない内容なんでしょう。なんて思うところですが、これがこのドラマのはじまりであり、お話の軸となっていくのです。 コメディ且つメ

          「ジェーン・ザ・バージン」の魅力

          家族をきっと愛おしく思う映画「台風家族」

          世界一クズな一家だけど何故か憎めない。そんな愛すべき鈴木家の”台風”のような目まぐるしい夏の一日。最近の邦画は、”○○家族”というタイトルが多いですね。その中の一つ「台風家族」について書いていきます。 草彅剛主演、且つ今話題の中村智也も出演しているということもあり、映画館へ足を運ぶ人は、比較的多かったと思います。 ☞あらすじ 草彅剛演じる長男鈴木小鉄を含めた四兄弟の両親である鈴木一鉄と妻の光子は、銀行から2000万円もの大金を強奪し行方がわからくなっていた。事件から10

          家族をきっと愛おしく思う映画「台風家族」

          新海誠監督最新作「天気の子」

          ※ネタばれを含むのでご注意下さいませ。 新海誠監督の作品「君の名は」に続く二作目「天気の子」が先日7/19に公開されましたね! 「君の名は」をご鑑賞された方々は特に期待の作品であると思います。 「君の名は」は老若男女楽しめる作品であると思いますが、「天気の子」はどちらかと言うと若い世代向けのように感じました。 新海誠監督の作品は、ジブリ作品のような完璧な虚構ストーリーではなくどちらかというと現実・三次元の世界を舞台に”虚構”を交え複雑に描かれていますね。 ですので、

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          クリスマスに必ず観たくなる「ポーラーエクスプレス」!

          誰にでもクリスマスシーズンに必ず観たくなる映画が一つや二つあるのではないでしょうか。 「あ~もうクリスマスだ。今年もあの映画を観たいなあ。」なんてふと思ってしまう。 今回は、大人になってもずっと見続けたい!何度も観たい!そんなクリスマス映画「ポーラーエクスプレス」を紹介していきます。 ~あらすじ~ クリスマスイブの夜、サンタクロースを信じられなくなった少年のもとに大きな蒸気機関車が突如現れる。それは北極点へとむかう汽車だった。その蒸気機関車「ポーラーエクスプレス」は、

          クリスマスに必ず観たくなる「ポーラーエクスプレス」!

          誰かの勇気になるかも!憧れるドクターストレンジ!

          さて本日は、「ドクターストレンジ」をご紹介していきます 👇かっこいい…!非常にワクワク感を増幅させるポスターであります! (知り合いに右記のことを言ったら変わったとこ好むね~と言われましたが、)個人的にマーベル作品の中でも特に大好きな作品です! テンポよく話が進むので比較的観やすいと思います。♩ ・あらすじ 魔術を操る異色のヒーロー、ドクターストレンジに扮したアクション。天才的な技術を誇るが傲慢な性格だけが欠点の神経外科医スティーブン・ストレンジは、不慮の事故で両手の

          誰かの勇気になるかも!憧れるドクターストレンジ!

          ゲラな人必見!エースベンチュラ2ジム・キャリーのエースにおまかせ

          ジム・キャリー! といえば、コメディ映画の象徴的存在ですよね しょーもないギャグが大好きな私にとって元気の源!笑いの神様です!笑 そんなジム・キャリーが出演している作品「エース・ベンチュラ2/ジム・キャリーのエースにおまかせ!」について紹介していきます。 もうこのポスター!内容を知ると更にたまらない! 初めに伝えておきますが、この映画はストーリーを楽しむというよりジム・キャリーを楽しむための映画といってもいいかもしれません。 さて、 何故2作目から??紹介??という感じ

          ゲラな人必見!エースベンチュラ2ジム・キャリーのエースにおまかせ

          グリーンブックで人種差別を考える

          *ネタばれ含みます! さて記念すべき一つ目は グリーンブックです!  グリーンブックという題名が特徴的で「どんな意味が込められているのだろう!」とより一層映画の内容に思いを馳せました! 見終えた今とても素敵な題名だと感じます。 ・ここで一旦あらすじを… 実話を元に人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を描いています ↑ほとんどこの一文で映画の内容は伝えられんじゃないか

          グリーンブックで人種差別を考える