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【読書メモ】家庭菜園。癒しでしかない | 「あの懐かしい味の野菜を自分でつくる」を読んで

今日は
NPO法人・日本有機農業研究会の幹事を務め、種苗部会を担当し
長崎県雲仙で野菜の自家採種を行い、毎年50種以上のタネを採っている
岩崎政利さんの書かれた著書
「あの懐かしい味の野菜を自分でつくる」をご紹介します📗

この本では
青くさく濃い味のトマトやキュウリ……🍅
誰もが子どもの頃食べた“本物”の野菜134品種が登場
おうちで育てて楽しむ、を美しい写真とともに
ベランダでもOK。料理のコツやおすすめ簡単レシピ🍳

きっと読むと
お野菜、作ってみたい!
そんなきっかけになるはず…✨✨

それでは3分でサクッとご紹介します🙋




お野菜を自分で育ててみたくなる!学びポイント3つ



①植物たちへの愛おしさが増す…有機農業


本書の中で著者は、こう語る✏️

私は初めの頃は、野菜の収穫時がいちばん美しいと思っていた。次に野菜の花を見たときにその美しさに驚いた。そして今は、花のあとにタネができて枯れてくる頃がいちばん美しく見える

出典:あの懐かしい味の野菜を自分でつくる


化学肥料や農薬をまったく使わない有機農業
病気にも虫にも強い品種とは…?🔍🔍

結論:昔ながらの野菜

育て方としては…👇

✅肥料や農薬はほぼ使わない
✅季節に合わせて植物を育てる

「家庭菜園」をしている方にとっては
「あ〜それ、うちでもやってるよ🖐️」かも

自然にのびのびと育てる感覚は
子育てに似ているのかもしれない

②家庭菜園の」良さって、やっぱり安全なことかな


一般の農家さん🧑‍🌾
旬に野菜を作ると値段が安くなtちゃうから
時期をずらして、栽培が難しい(野菜たちが元気でない)時期にお野菜を作る
だから、肥料や農薬を使わないと…が多い

どの季節に育つのが一番、植物にとって幸せなの?


はあ〜幸せ💕今日もいい天気だなあ」
そんな風にお野菜が喜ぶ&元気な季節=旬の時期

野菜の自然なサイクルに合わせて育てることがきると
植物もぐーんと元気で
必要な農薬・肥料も少なくていい

昔野菜はその点、適した季節に作ると生命力が強くて
肥料・薬も少なくて済むそう

肥料が少ないなら、虫もつきにくくて
いいなあ🧐

②種はどこで手に入れることができるの?

ここまで読んで
「伝統野菜、昔のお野菜のタネ」どこで買えるの?と思った方
本の巻末に載っています😎✨

非常にマイナーな
固定種や在来種の種

守っている方は
各地にいらっしゃいます🌿


あとがき | タネは誰のもの?育てて楽しむ暮らし。をこれからも守っていくために


種は誰のもの?

法改正もありました…

農林水産省・「主要農作物種子法を廃止する法律案の概要」

気になる方はこちら


そんな中、守り続ける生産者さん達を応援したい

商品を買う。ことでつながる未来もきっとあると思っています🌱


この本はとにかく…


未来に命を繋いでいく種たち
自然を守り
この土地で生きていく

生命力あふれるお野菜たちの写真に
なんだかそんなメッセージが込められた一冊です✨

ぜひ手に取って
眺めていただけたら幸いです

皆さんの日々がどうか穏やかなものでありますように🌸


自然にのびのび育った我が家のミツバ🍀




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えみはる
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